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12月3日(木)

2020年12月3日 13時16分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、春巻き、棒棒鶏サラダ、春雨スープです。今日の春雨スープには、チンゲンサイが入っています。チンゲンサイは、カルシウムや鉄、カロテンが豊富な緑黄色野菜です。カロテンは油と一緒にとると吸収率がアップするので、油と炒めるのもおすすめです。チンゲンサイはきれいな緑色で、加熱することで色が鮮やかになります。あくが少なく、手軽に調理できて、料理に彩りを添えることができます。カロテンは皮膚やつめ、髪の毛の細胞をつくったり、ウイルスから体を守ったりしてくれます。寒い時期には特にとりたい野菜ですね。

12月2日(水)

2020年12月2日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、じゃこカツ、れんこんサラダ、かぶのみそ汁です。かぶは日本で昔から作られている野菜です。かぶは鈴の形に似ているので、「すずな」とも呼ばれています。根と葉の部分では含まれている栄養素が違い、根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。根にはビタミンCやカリウムが多く、でんぷんを分解する消化酵素の「アミラーゼ」も含んでいて、消化を助けてくれます。葉は根よりビタミンCが多く、カロテンや鉄、カルシウムも豊富です。目の働きをよくしたり、風邪を引かないように体を守ったりする働きがあります。今日は根の部分をみそ汁に入れました。根も葉も栄養満点のかぶを食べて元気に過ごしましょう。

12月1日(火)

2020年12月1日 09時03分

 

ごはん 牛乳 ビビンバ 中華スープ

日本人が※と出会ったのは、縄文時代ともその前ともいわれています。

その当時の※は、今のような白いコメではなく、赤いコメが主流だったそうです。

ごはんはでんぷんを多く含み、エネルギーのもとになる食品です。

おにぎりにすると食べやすくなります。

 

11月30日(月)

2020年11月30日 12時31分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグオニオンソース、ほうれん草のあえ物、コンソメソースです。野菜は大きく分けると、色の濃い緑黄色野菜と色の淡い淡色野菜があります。今日のあえ物のほうれん草は色の濃い緑黄色野菜です。ほうれん草はカロテン、ビタミンC、そして鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラル類も豊富な野菜です。特に野菜では珍しい鉄分を多く含むので、貧血予防にもおすすめです。お店では一年中見られる野菜ですが、夏と冬ではおいしさはもちろん、栄養価も全く違います。特にビタミンCとカロテンの変化は大きく、冬のほうれん草は夏の2~3倍も多くなります。かつて、アメリカの漫画「ポパイ」ではほうれん草がパワーの源でした。皆さんもほうれん草を食べて昼からの授業もがんばりましょう。

11月27日(金)

2020年11月27日 12時31分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、根菜カレー、ひじきと大豆のツナサラダです。給食のカレーはおいしいですか。今日は給食のカレーがおいしいヒミツを紹介します。その1、「玉ねぎをしっかり炒める」・・・玉ねぎをしっかり炒めるとカレーが甘くなります。その2、「かくし味」・・・かくし味が3つ入っています。すりおろしたりんご、ウスターソース、トマトケチャップです。その3、「大きな釜」・・・約800人分のカレーを大きな釜で煮るので、野菜や肉などの材料からうま味がたくさん出て、さらにおいしくなります。その4、「みんなで食べる」・・・クラスのみんなで楽しく食べるので、もっとおいしく感じます。今日もみんなで楽しく、残さず食べてください。

11月26日(木)

2020年11月26日 12時13分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のレモン煮、しょうゆドレッシングサラダ、さつま芋のみそ汁です。今日は11月3回目のがんばろう宇和島~鯛の日~の給食です。今日の鯛は「鯛のレモン煮」です。秋といえば、さつま芋がおいしい季節ですね。焼いたり、蒸したりして食べるだけでなく、スイートポテトや天ぷらにしてもおいしく食べられます。さつま芋といえば、お腹の調子をよくしてくれる食べ物としてよく知られています。さつま芋には、腸の働きをよくしてくれる食物繊維がたくさん含まれているからです。炭水化物をエネルギーに変えてくれるビタミンB1や、病気に対する抵抗力を高めてくれるビタミンCも多く含まれているので、旬の今の時期にぜひ食べてほしい食材です。今日はみそ汁の具として使用しました。甘くておいしいみそ汁を味わって食べてください。

11月25日(水)

2020年11月25日 13時09分

 今日の給食は、バターパン、牛乳、エビカツ、フレンチサラダ、クリームシチューです。「パン」の語源はポルトガル語です。1543年にポルトガル船が日本の鹿児島県種子島に流れ着き、その後ポルトガル人との南蛮貿易が盛んになる中で、パン、カステラ、ビスケット、コンペイトウ、ボタン、カルタなど、ポルトガル語が語源の日本語がたくさん生まれました。パンは、小麦粉や他の穀物の粉に、酵母、塩、水などを加えて生地を作り、発酵させた後に焼いたものです。あんパンやカレーパン、あげパンなど、日本で生まれたパンのほかにも、フランスのクロワッサン、ベルギーのワッフル、イギリスの食パンなど、日本では各国のパンを味わうことができます。

11月24日(火)

2020年11月24日 12時04分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭フライ、しそあえ、豚汁、タルタルソースです。鮭は川で生まれ、海に下って過ごし、数年後に生まれた川に戻って卵を産みます。どうして鮭は生まれた川が分かるのでしょうか。鮭は大人になっても生まれた川の水の匂いを覚えているそうです。日本の鮭は海へ下るとアラスカの方まで大旅行して、その間に大きくなり、3年から4年たって生まれた川に戻ってきます。自分の生まれた川の近くまで来ると、覚えていた川の匂いをたよりに川を選んでのぼってきます。鮭はわたしたちには信じられないような感覚をたくさんもっていますね。

11月20日(金)

2020年11月20日 12時40分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鯛丼、大豆といりこの揚げ煮、みかんです。今日は、11月2回目のがんばろう宇和島~鯛の日~の給食です。今日の鯛は「鯛丼」。「いただきます」と「ごちそうさま」の食事のあいさつには、それぞれどんな意味があるか知っていますか。食事の前の「いただきます」は、食材となった自然の恵み、生き物の命をいただくことへの感謝を表す言葉です。食べ終わった後の「ごちそうさま」には、この食事を作るためにかかわった人たちへの感謝の気持ちが含まれています。単なるあいさつとしてではなく、意味を考え、心を込めて言えるといいですね。また、11月23日は「勤労感謝の日」です。食事に限らず、わたしたちの生活は多くの人の働きがあって成り立っていることを忘れずに、感謝の気持ちを持って過ごしましょう。

11月19日(木)

2020年11月19日 12時20分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の塩焼き、ほうれん草とえのきのサラダ、じゃこボールのみそ汁です。今日は食育の日献立です。11月が旬の食材を使って献立を立てました。秋に旬を迎える「鯖」は日本ではとてもなじみのある魚です。数をごまかして、実際の数よりも多く見積もることを「サバを読む」と言います。これは、鯖は大量に獲れることから大雑把に数を数えるからという説や、鯖は傷みやすく急いで数を数えるからという説があります。日本で食べられている鯖は「マサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバ」の3種類です。鯖は健康に欠かせないビタミン、ミネラル、カルシウムなどがたっぷり含まれています。また、鉄分も豊富で貧血の予防には欠かせません。