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2月8日(月)

2021年2月8日 12時33分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖のみぞれあんかけ、かぶのサラダ、里芋のそぼろ煮です。かぶは「かぶら」「すずな」などとも呼ばれ、春の七草の一つとして数えられています。秋から冬にかけて美味しい野菜です。大根と同じ仲間ですが、大根よりも繊維が細かく滑らかな食感で、煮込み料理にするとすぐに柔らかくなり崩れやすいのが特徴です。生のかぶには消化を助ける酵素が含まれているので、食べ過ぎなどで胃がもたれるときには薄切りにしたり、すりおろしたりして食べると効果があります。また、ガンを予防する成分も含んでいるので、おいしい季節にたくさん食べるようにしましょう。今日はかぶをサラダにしました。

2月5日(金)

2021年2月5日 12時52分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛の塩焼き、ほうれん草とえのきのサラダ、豚汁です。今日は2月の「がんばろう宇和島~鯛の日~」献立です。切り身の鯛を塩焼きにしました。ほうれん草は1年中お店でも売られていますが、旬は冬の野菜です。寒くなればなるほど茎が太くなり、葉は厚く濃い緑色になります。北風の中でもしっかり根を張り、栄養分をため込んで春の訪れを待っています。色が濃いのは、ビタミン類などの栄養分がたくさん含まれている証拠です。寒さで葉が凍ってしまわないように糖分が多くなるため甘みも強くなります。冬のほうれん草は栄養たっぷりでとてもおいしいです。今日はほうれん草とえのきたけでサラダにしました。給食でとっても人気のあるメニューです。残さず食べてください。

2月4日(木)

2021年2月4日 12時39分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、えびギョーザ、なます、大豆とうずらの煮物です。大豆は弥生時代から栽培されていた作物で、さまざまな食品や調味料に利用され、わたしたちの食生活に欠かすことのできない食べ物です。植物ですが、体をつくるもとになるたんぱく質を豊富に含み、「畑の肉」と呼ばれます。大豆からできる食べ物にはさまざまなものがあります。「豆乳」、「おから」、「湯葉」、「きなこ」、「みそ」、「しょうゆ」「納豆」、「厚揚げ」、「油揚げ」などがそうです。今日は大豆とうずらの卵で煮物にしました。たくさん食べて元気に大きくなってください。

2月3日(水)

2021年2月3日 13時06分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯の有馬煮、きゅうりの酢の物、けんちん汁、節分豆です。今年は2月2日が節分でした。節分が2月2日になるのは、何と124年ぶりのことだそうです。節分は名前の通り、季節を分ける日です。節分の翌日は立春といって、暦の上では春を意味します。古くは立春からが本当の新しい年だと考えられていて、豆をまいて鬼を追い払ったり、とげとげの葉を持つヒイラギという植物にイワシの頭を突き刺して門や軒下につるしたりして、家の中にある災いを外に出し、外からの災いを家の中に入れないようにして、1年の健康を願っています。最近では「恵方巻」が話題になり、日本中で食べられるようになりました。今日は、昔からある節分豆とイワシを使った料理にしました。しっかり食べて1年の健康を願いましょう。

2月2日(火)

2021年2月2日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、トンカツ、フレンチサラダ、もやしの赤だしです。給食には、1年を通してほとんど毎日使う野菜があります。それは「にんじん」です。にんじんを毎日使う理由は、一つは色がきれいだからです。オレンジ色が料理の色を引き立て、おいしそうに見せてくれます。二つ目は栄養素です。にんじんを少し加えるだけで、カロテンをしっかり摂ることができます。カロテンは、体の中でビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ働きやガンの予防になります。今日の給食では、にんじんはサラダと赤だしの中に入っています。

2月1日(月)

2021年2月1日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、オムレツ、マカロニサラダ、豚肉のピリ辛スープです。今日から2月です。まだまだ寒い日が続いています。栄養バランスのよい食事で抵抗力を高め、病気に負けない丈夫な体をつくりましょう。寒くなると、窓を開けて換気するのがおっくうになりがちです。でも、換気をするのには理由があります。人がたくさんいる教室では、締め切ったままにすると次第に空気が汚れ、目に見えないほこりやちりがたくさん舞います。ほこりにはかぜのウイルスがついていることがあります。また、感染症は室内に漂うくしゃみやせきのしぶきを吸い込むことが感染の大きな原因になると考えられています。汚れた空気を吸っていると、集中力がなくなり、気分も悪くなります。特に、食事の前は、しっかり換気することが大切です。

1月29日(金)

2021年1月29日 12時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚キムチ、カリフラワーの甘酢あえ、かきたま汁です。韓国の食卓に欠かせないのがキムチです。各家庭にキムチ専用の冷蔵庫があり、白菜をはじめ、季節の野菜や山菜でキムチが作られ、毎日食卓にのぼります。食事では、箸とスプーンを使いますが、日本と違って器を持ち上げるのはマナー違反なのだそうです。ごはんや汁物は器をテーブルに置いたままスプーンで食べます。国によっていろいろなマナーがあって面白いですね。

1月28日(木)

2021年1月28日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰤の照り焼き、ゆず風味あえ、のっぺい汁です。「ブリ」は、成長に従って呼び名が4回も変わる縁起のよい出世魚です。お正月の年取り魚として、静岡県より西はブリで、静岡県より東ではサケが食べられるそうです。ブリとは、80㎝くらいの大型に成長したものを呼び、それより小さい60㎝くらいのものをハマチ、ハマチより小さいものはヤズと呼びます。今の時期のブリは、「寒ブリ」と呼ばれ、脂が乗って一番おいしくなり、栄養も豊富です。ブリは、刺身やしゃぶしゃぶ、照り焼きやブリのアラを大根と一緒に煮るブリ大根など、いろいろな料理があります。皆さんはどんなブリの料理が好きですか。ブリには、体によい脂が含まれていて、頭の働きをよくしてくれたり、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防してくれたりする働きがあります。

1月27日(水)

2021年1月27日 13時04分

 今日の給食は、コッペパン、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、ほうれん草とえのきのサラダ、ポークシチューです。汚れが付いていなくても、手には目に見えない細菌やウイルスが付いていることがあります。手に付いた細菌やウイルスが体の中に入ると、風邪やインフルエンザ、食中毒などの病気にかかってしまうかもしれません。手を洗えば、細菌やウイルスを洗い流すことができます。手は石鹸を使って丁寧に洗い、石鹸が残らないように水できれいにすすぎましょう。特に汚れが残りやすい部分は、指先や爪、指の間、親指の周り、手のしわ、手首などです。手はこまめに洗うことが大切です。食事をする前、料理を作ったり配ったりする前、トイレの後、外から帰ってきた時、動物や虫、汚れているものを触った時、咳やくしゃみをして手で口を押さえた時、などです。しっかり手を洗うことで、自分や周りの人を病気などから守ることができるのです。

1月26日(火)

2021年1月26日 12時50分

 今日の給食は、七穀ごはん、牛乳、じゃこ天入りカレー、根菜サラダ、福神漬けです。皆さんは、ハスの花を知っていますか。薄い桃色をした花で、池や沼で育つ植物です。このハスの花や葉がつく茎が、水の下の土の中で大きく太ってできたものがれんこんです。れんこんは、3月から4月に浅い沼にれんこんを植えると、親、子、孫れんこんとそれぞれがどんどん伸びて、全長8mくらいになります。では、長いれんこんは、どのようにして泥の中から掘り出すのでしょうか。いったん水を抜いた状態にした泥の中を専用の鍬で丁寧に掘り起こす方法と水田の水はそのままにして、泥の中にホースで勢いよく水圧を加えて泥を飛び散らせ、れんこんを浮かび上がらせる水圧掘りという方法があります。どちらの方法も、付け根から丁寧に掘り取るのは重労働で、大変な作業です。感謝していただきたいですね。