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10月19日(月)

2020年10月19日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、ごまドレッシングサラダ、けんちん汁です。皆さんの前には、今どんな風に食器が並んでいますか。食器の正しい並べ方は、主食のご飯は左の手前に、汁物は右の手前に置きます。魚や肉などのおかず(主菜)は右の奥で、野菜のおかず(副菜)は左の奥に置きます。箸は食器の手前に、箸先(口につける方)を左側にして揃えます。牛乳は右手で取りやすいように右上に置きます。きれいに並べられた料理は、より一層おいしそうに見えますね。

10月16日(金)

2020年10月16日 12時44分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ビビンバ、中華スープです。人の体の骨は、毎日少しずつ生まれ変わりながら大きくなっています。体の骨は毎日少しずつ壊れて体の外に出て行き、また新しい骨が作られています。こうして3年ぐらいで全部の骨が生まれ変わっていきます。牛乳には、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。だから、給食には毎日牛乳が出るのです。皆さんは今が生涯で一番成長する時期なので、しっかり牛乳を飲みましょう。牛乳アレルギーの人は、他の食品でとることができます。小松菜や納豆、しらす干しや焼き海苔などがおすすめです。

10月15日(金)

2020年10月15日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰹の揚げ照り煮、ほうれん草とえのきのサラダ、大根と厚揚げの煮物です。鰹には、春と秋の2つの旬があります。春の鰹は「初がつお」と呼ばれ、秋の鰹は「戻りがつお」と言われます。春のものはさっぱりとした味をしているのに対して、秋のものは脂ののった濃厚な味わいです。鰹は、鯖の仲間で、血液をサラサラにしてくれたり、頭の働きをよくしてくれたりする脂がたくさん含まれています。また、ビタミンDも多く、カルシウムの吸収を助けて骨粗しょう症の予防に役立ちます。鰹は噛み応えがあるので、しっかり噛んで食べましょう。

10月14日(水)

2020年10月14日 13時49分

 汚れが付いていなくても、手には目に見えない細菌やウイルスが付いていることがあります。手に付いた細菌やウイルスが体の中に入ると、風邪やインフルエンザ、食中毒などの病気にかかってしまうかもしれません。手を洗えば、細菌やウイルスを洗い流すことができます。食事をする前、料理を作ったり配ったりする前、トイレの後、外から帰ってきた時、動物や虫、汚れているものを触った時、咳やくしゃみをして手で口を押さえた時、などです。しっかり手を洗うことで、自分や周りの人を病気などから守ることができるのです。

10月13日(火)

2020年10月13日 12時04分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグ和風ソース、なます、大豆の磯煮です。「食品ロス」とは、まだ食べることができるのに、ごみとして捨てられてしまう食べ物のことです。日本では毎年600万トン以上の量が発生しています。日本人一人当たり、毎日お茶椀1杯分のご飯を捨てているのと同じ量になり、これは世界中で食べ物がなくておなかを減らして苦しんでいる人々に向けた、世界食糧援助量(2018年度で年間390万トン)をはるかに超えています。大切な食べ物を無駄にせず、また地球環境を守っていくためにも食品ロスを減らす努力が大切です。日本には、「もったいない」というすばらしい言葉があります。皆さんも、普段の生活や給食の食べ方を振り返ってみましょう。「もったいない」ことをしていませんか?

10月12日(月)

2020年10月12日 16時34分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、アジフライ、ごま酢あえ、いものこ汁です。実りの秋です。秋と言えば、新米の季節です。米は全国各地で作られていて、コシヒカリやあきたこまち、ななつぼし、森のくまさんなど、とてもたくさんの種類があります。給食の米は、「コシヒカリ」を使っています。日本の主食と言えば、米です。その米を炊いたご飯と汁物、海や山の幸を使ったおかずを組み合わせて食べると、栄養バランスのよい食事になります。また、ご飯はどんなおかずともよく合います。しかし、最近では、パンや麺を食べる人が増え、米を食べる量が減り続けています。昔から、日本人が大切にして育ててきた米です。感謝して、味わい、食べ続けていきたいものです。

10月9日(金)

2020年10月9日 16時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の照り煮、さつま芋のサラダ、鶏すき焼き風煮です。さつま芋の原産地はメキシコを中心とする熱帯アメリカで、日本には中国から伝わったと言われています。また、江戸時代には、下見吉十郎という人が瀬戸内海の島々にさつま芋を伝え、栽培が始まりました。お陰でその後の飢饉を乗り越えられたそうです。今治市の上浦町には「いも地蔵」として祀られた下見吉十郎のお地蔵様があります。さつま芋は、エネルギーになる黄色の食べ物ですが、ビタミンCや食物繊維が多く含まれ、体の調子を整える働きもあります。焼き芋や天ぷら、大学芋、スイートポテト、干し芋やスナック菓子に加工したりして食べられます。

10月8日(木)

2020年10月8日 12時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、切干大根の煮物、きのこのみそ汁です。最近は季節に関係なく、建物の中でも栽培されていますが、自然のきのこは秋が旬の食べ物です。きのこには、たくさんの種類があり、それぞれに独特の香りや旨味の成分が多いので、料理の味を引き立てる役割をしてくれます。さらに、おなかの調子を整える「食物繊維」やカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする「ビタミンD」という栄養素も多く含まれています。今日のみそ汁には、えのきたけ、しめじ、干ししいたけの3種類のきのこが入っています。きのこが苦手な人も、まずは一口食べてみましょう。 

10月7日(水)

2020年10月7日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、オムレツケチャップソースかけ、大根ツナサラダ、野菜と豆のソースです。今日の「大根ツナサラダ」に入っている「ツナ」は、英語でマグロのことです。給食のツナは、キハダマグロを使っています。一般に、「ホワイトツナ」にはビンナガマグロ、「ライトツナ」にはキハダマグロやカツオが使われています。マグロは目が黒いところから「目黒」と呼ばれ、そこから「マグロ」という名前になったそうです。マグロの赤身にはたんぱく質が多く、トロには頭の働きをよくして、血液をサラサラにする脂が豊富です。どちらも、成長期には欠かせない栄養素です。マグロの陸揚げが最も多いのは、静岡県の焼津漁港で、続いて神奈川県の三崎漁港、和歌山県の勝浦漁港です。

10月6日(火)

2020年10月6日 15時12分

 今日の給食は、牛乳、ハヤシライス(麦ごはん)、しょうゆドレッシングサラダ、ヨーグルトです。10月10日は「目の愛護デー」です。目の健康や大切さを考える日です。食べ物には、目の働きを助けるものがあります。ブルーベリーやなすなどの紫色の食べ物には、アントシアニンが多く含まれていて、目の疲れをとり、視力が悪くなるのを防ぐ働きがある。また、かぼちゃやにんじん、ほうれん草などの色の濃い野菜やうなぎ、レバーなどに多く含まれるビタミンAは、暗いところで目が見えにくくなるのを防ぐ働きがあります。日頃から、暗いところで本を読んだり、長い時間テレビを見たり、ゲームをするなど目が疲れることは避け、目を大切にしましょう。