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2月25日(木)

2021年2月25日 12時32分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のチリソース、甘酢あえ、わかめスープです。今日は今月4回目の「がんばろう宇和島~鯛の日~」献立です。鯛の角切りに天ぷら粉を付けて揚げ、チリソースでからめました。今日のわかめスープには、うずらの卵が入っています。うずらの卵は、小さくてかわいいので丸ごと使われることが多いです。ニワトリの卵と比べると、たんぱく質や脂質は変わりませんが、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2が多く含まれています。うずらはキジ科の鳥で、野生のものは数が少なく捕獲が禁止されています。一方、飼育して肉や卵を生産する技術は江戸時代からありました。うずらは見た目もかわいいため、昔はペットとして飼うことも流行ったそうです。

2月22日(月)

2021年2月22日 12時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、アーモンドあえ、厚揚げと野菜の旨煮です。今日のサラダには、アーモンドが入っています。アーモンドは、高さ7.8メートルにもなる樹木の種です。桃に近い種類ですが、果肉の部分は少なく、食べることができません。種の中にある「仁」という部分がアーモンドと呼ばれ食べられています。たんぱく質や脂質、カルシウム、鉄分、ビタミンB、食物繊維など、わたしたちの体をつくる栄養素や調子を整える栄養素がぎっしり詰まっています。アメリカのカリフォルニアやスペイン、イタリアなどのヨーロッパでたくさん作られていて日本もこうした国から輸入されたものを食べています。カリカリ、ポリポリとしっかり噛んで食べないと食べられません。奥歯を使ってしっかり噛むことであごを丈夫にして歯並びをよくしたり、噛む刺激が脳に伝わり、働きを高める効果があります。しっかり噛んで食べましょう。

2月19日(金)

2021年2月19日 12時34分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鯛丼、さつま芋といりこの揚げ煮です。今日は今月3回目の「がんばろう宇和島~鯛の日~」献立です。鯛丼を麦ごはんにかけて食べてください。丼物はあまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。そこで、副菜はよく噛まなければ食べることのできない「さつま芋といりこの揚げ」にしました。よく噛んで食べることは、歯や体にとってよいことがたくさんあります。食べ物の消化と吸収を助けたり、脳の働きを活発にしたり、食べ過ぎを防いだり、むし歯になりにくくしてくれたりします。しっかり噛んで食べてくださいね。また、よく噛んで食べることも大切ですが、食事の後の歯みがきを忘れず行うことで、むし歯のない健康な歯を保つことができます。

2月18日(木)

2021年2月18日 12時33分

 今日の給食は、七穀ごはん、牛乳、チキンカレー、シーザーサラダ風です。「いただきます」は「これから食べます」というあいさつと、食事を作ってくださった人や配ってくれた友達に「ありがとうございます」という気持ちを表す言葉です。料理を作るのはとても大変な仕事なので、感謝の気持ちを込めて「いただきます」とあいさつをしましょう。そして食べ終わったら「ごちそうさまでした」ですね。これも感謝の気持ちを表す言葉です。元気よく「ごちそうさまでした」が言えると、「おいしかった、ありがとう」の気持ちが伝わります。給食だけでなく、家でもしっかりあいさつをするようにしましょう。

2月17日(水)

2021年2月17日 13時03分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖のみそ煮、白菜とりんごのサラダ、キャベツと肉団子のスープです。今日は「食育の日」献立です。冬が旬の「鯖」、「白菜」、「りんご」を使用しています。サバは漢字で魚偏に青と書くように、青魚を代表する魚です。青魚とは、サバやイワシ、サンマなどの背中の青い魚のことをいい、EPAやDHAなどが多く含まれているのが特徴です。EPAには血液をサラサラにする働きがあり、生活習慣病を予防してくれます。青魚は独特のにおいがありますが、今日はみそで煮て食べやすくしています。ごはんととてもよく合うおかずです。

2月16日(火)

2021年2月16日 12時34分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、枝豆とチーズのサラダ、沢煮椀です。枝豆とは、大豆の若いときに収穫したものです。枝豆と大豆の栄養についての大きな違いは、ビタミンCとたんぱく質です。ビタミンCは主に体の中に体の調子を整える働きのある栄養素です。枝豆にはビタミンCがありますが、大豆にはほとんどありません。しかし、体をつくる働きのあるたんぱく質は大豆の方が多く含まれています。今月の献立表をよく見ると、大豆は赤の「血や肉をつくる」食べ物に分類されていますが、枝豆は緑の「体の調子を整える」食べ物に分類されています。確認してみましょう。

2月15日(月)

2021年2月15日 14時13分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、シューマイ、大根サラダ、鶏すき焼きです。寒さや乾燥、雪など、作物にとって過ごしにくい冬は、土の中で育つ根菜類と、霜にあたることで甘みや栄養が増す、白菜やほうれん草などの葉物野菜が旬を迎えます。冬にとれる野菜には、体を温める効果があったり、便秘を防ぐ食物繊維、風邪の予防に役立つビタミンAやCを含んでいるものが多くあります。鍋料理やスープにして、体の中から温まりたいですね。今日の鶏すき焼きには、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、白菜、長ネギが入っています。  

2月12日(金)

2021年2月12日 12時36分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の照り焼き、ポテトサラダ、白菜のみそ汁です。皆さんは、正しいはしの持ち方ができていますか。昔の人は、どうやったらはしが上手に使えるか、また美しく見えるかを一生懸命考えました。こうしてできあがったのが、今に伝わるはしの正しい持ち方です。はしは正しく持つことで、先が鳥のくちばしのようになり、そこを頂点にきれいな三角形ができます。この形で持つと、はしはその力を大いに発揮します。「はさむ」はもちろん、「つまむ」「切る」「さく」「割る」「混ぜる」「おさえる」「すくう」、さらには、のりなどを「まく」、魚の皮を「はがす」、骨を「はずす」といったすごい技もできます。正しいはしの持ち方は、はじめはなかなかできないかもしれません。でも、毎日練習していくと、そのよさもよく分かり、上手に使えるようになります。ぜひ正しいはしの持ち方をマスターして、はしを美しく使える人になりましょう。

2月10日(水)

2021年2月10日 13時04分

 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、なすとトマトのグラタン、シャキシャキあえ、かぶのポトフ、バレンタインデザートです。ポトフは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。肉や野菜を長い時間をかけてじっくり煮込んだフランスの家庭料理です。日本のおでんと同じような料理です。ゆっくり煮込むので硬い肉でも柔らかくなっておいしく食べられます。にんじんや玉ねぎ、かぶなどの野菜を大きめに切って使います。切らずに丸ごと煮込む場合もあります。スープは塩コショウで味付けして肉や野菜のうまみを出します。今日のポトフは、本来のポトフのように時間をかけて煮込むことができないので、うまみがよく出るウインナーを使いました。野菜も小さく切って食べやすく、早く煮えるように工夫しています。寒い冬にはピッタリの料理です。また、今日はバレンタインのデザートもついています。

2月9日(火)

2021年2月9日 12時33分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚肉のしょうが炒め、おかかあえ、鯛入りすまし汁です。今日は今月2回目の「がんばろう宇和島~鯛の日~」献立です。今日はすまし汁に鯛を入れました。皆さんは、朝ごはんを食べていますか?朝ごはんには眠っていた脳や体を目覚めさせるスイッチを入れる役割があります。朝ごはんを食べると、体中に栄養がいきわたって、眠っているうちに下がっていた体温が上がり、一日を元気に活動するための準備ができます。頭と体、お腹のスイッチを入れて元気になるには、朝ごはんの栄養バランスも大切です。赤・黄・緑の食べ物を意識して食べましょう。