3月3日(木)
2022年3月3日 12時35分今日の給食は、もち麦ごはん、牛乳、ポークシチュー、ミモザサラダ、アーモンドフィッシュです。ミモザとは木のことで、日本名では「アカシア」と言って、春には黄色い花を咲かせます。花言葉は、友情です。小さな黄色いつぶつぶが、房になって咲いているかわいらしい花です。この黄色い花は、炒り卵やゆで卵の黄身をつぶしたり、ほぐしたりした様子がミモザの花に似ているところから、炒り卵が入ったサラダが「ミモザサラダ」と言われています。
今日の給食は、もち麦ごはん、牛乳、ポークシチュー、ミモザサラダ、アーモンドフィッシュです。ミモザとは木のことで、日本名では「アカシア」と言って、春には黄色い花を咲かせます。花言葉は、友情です。小さな黄色いつぶつぶが、房になって咲いているかわいらしい花です。この黄色い花は、炒り卵やゆで卵の黄身をつぶしたり、ほぐしたりした様子がミモザの花に似ているところから、炒り卵が入ったサラダが「ミモザサラダ」と言われています。
今日の給食は、ちらし寿司、牛乳、鯛のカレー揚げ、おひたし、はんぺんのすまし汁、ひなあられです。ひな祭りは桃の節句とも呼ばれ、昔はみんなの健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を祈るための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。ひな祭りによく食べられる食べ物に「ちらし寿司」があります。使われているえびやれんこんなどの具材が、長生きや健康を願う縁起のいいものとされてきました。さらに、盛り付ける具材次第でとても華やかになるため、ひな祭りのお祝いにふさわしいとされ、食べられるようになりました。今日は、ひな祭りの行事食です。味わっていただきましょう。
今日の給食は、ごはん、牛乳、みそマヨチキン、チーズサラダ、コンソメスープです。みそは、日本人の食生活には欠かせない調味料です。縄文時代には、どんぐりなどから作ったみそがあったとも言われています。みそには、ガンや生活習慣病を予防する働きがあります。地域によっていろいろな種類のみそがあります。みそは、大豆、麹、塩を混ぜ合わせ、発酵させて作ります。たくさんの種類があり、コクがあって塩分が高めの赤みそや、さっぱりとした甘みのある白みそ、麦で作った麦みそや、大豆だけで作った豆みそなどがあります。昔は、自分の家でみそを作っていたので、いい味を出すために工夫をしていました。それを人に自慢することから「手前みそ」という言葉が生まれました。今日の給食のみそマヨチキンのみそは、白みそを使って作っています。
今日の給食は、ごはん、牛乳、ホキフライ、ごま酢あえ、おでんです。にんじんは、色の濃い野菜の仲間で、「緑黄色野菜」の一つです。にんじんに含まれる代表的な栄養素は、「βカロテン」です。βカロテンは、体の中に入るとビタミンAに変わります。にんじんに含まれるβカロテンは、目にとてもよいとされています。急に暗いところに入ると、物が見えなくなります。でも、しばらくすると暗闇に目が慣れて見えるようになってきます。この時にビタミンAが使われます。ほかに、風邪などから体を守る免疫力を高めたり、皮膚や粘膜を健康に保ったり、ガンを予防するなどの働きがあります。
今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の塩麴焼き、春雨の酢の物、根菜のみそ汁です。骨を成長させるには、カルシウムとビタミンDが必要です。ビタミンDを多く含む食品は、鯖や鮭、秋刀魚などの青魚やきくらげ、エリンギ、しめじ、しいたけなどのきのこ類です。ビタミンDは、太陽の光に適度に当たることで、体の中でつくることができます。骨を丈夫にするために、①運動する、②太陽の光に適度に当たる、③夜は早く寝て、睡眠を十分に摂りましょう。牛乳やヨーグルト、豆腐、納豆、小松菜、小魚、ちりめんじゃこなどのカルシウムを多く含む食品を食べることも忘れないでくださいね。
今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンのオーブン焼き、ほうれん草とえのきのサラダ、かぼちゃポタージュです。「ほうれん草」の旬は冬で、霜に触れると甘みが増します。ほうれん草はビタミン類やミネラルが豊富で、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。特に、カロテン(ビタミンA)が多く、皮膚やのどや鼻などの粘膜の健康を保って免疫力を高めるほか、目の健康や体の成長にも欠かせない栄養素です。また、冬場のほうれん草は、夏場のものと比べてビタミンCも豊富なので、風邪の予防のためにも、ぜひたくさん食べてくださいね。
ひじきと麦のたきこみごはん、きびなご磯辺揚げ、小松菜サラダ、きのこのみそ汁です。日本でよく、「ごはんとみそ汁」や「ごはんと納豆」など、ごはんと大豆・大豆製品を一緒に食べています。これは栄養面からみてもとてもよいことです。一緒に食べることで米は大豆の、大豆は米のお互いの足りないところを補い合ってくれます。さらに発酵食品のみそは腸の調子を整え、免疫力を高めてくれます。みそは、大きく分けると、「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類ですが、原料や熟成具合など、地域によっていろいろなみそが作られています。野菜や芋、海藻などをたっぷり入れて具だくさんにすると、一食で栄養バランスが整いやすくなります。みそ汁を作る時は、だしを利かせて塩分控えめでいただきましょう。
今日の給食は、ごはん、牛乳、いかと豚肉のケチャップ炒め、肉団子入りわかめスープです。「長ねぎ」は、主に白い部分を食べる野菜です。ねぎには、他に緑色の部分を食べる「葉ねぎ」もあります。ねぎにはビタミンが多く、体の調子を整えてくれます。また、ねぎに多く含まれる硫化アリルは、血行をよくして体を温め、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めます。長ねぎは、加熱すると甘みが増し、煮込むとトロリとした食感になるので、すき焼きなどにおすすめです。今日はわかめスープに入れました。
今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグきのこソース、ポテトサラダ、白菜スープです。学校給食でもほとんど毎日出ている「人参」。お店で見かけない日はありません。その理由は、ほぼ全国で生産され、産地を変えて一年を通して出荷されているからです。そんな人参のおいしい季節は、秋から冬の季節です。緑黄色野菜である人参は、ビタミンAを多く含みます。ビタミンAには、肌の健康を維持したり、鼻や喉の粘膜を強くする働きがあるので、風邪等のウイルスから体を守る効果も期待されます。カロテンは油で調理することで体内への吸収がよくなるので、人参などのビタミンAの多い野菜は炒め物や揚げ物で食べるのがお薦めです。
今日の給食は、ごはん、牛乳、さつま芋コロッケ、バンバンジーサラダ、みぞれ汁です。大根の旬は冬で、最も多く出回っているのは「青首大根」と言われる種類です。品種改良が進み、一年を通して手に入れることができますが、寒い時期の大根には甘味があり、みずみずしいです。大根の白い部分には、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼ、アミラーゼという酵素が豊富です。葉にはカルシウムやカロテン(ビタミンA)が含まれているため、大根には捨てる部分が少ないのも魅力です。また、大根は部位によって味に違いがあります。葉に近い部分は硬くて辛味が少なくサラダなどに向いています。中心部は甘味が強く、下の部分は辛味が強いです。部位で風味の異なる大根をお好みで使い分けてみましょう。今日は、大根をすりおろして汁に入れました。大根おろしが「みぞれ」のように見えることから、みぞれ汁と言います。