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7月6日(月)

2021年7月5日 14時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚肉のかりん揚げ、レモン風味あえ、なすのみそ汁です。「なす」は、鮮やかな紫色をしているものが多く、夏が旬の野菜です。炒めたり、煮たり、汁に入れたりして食べることが多いです。油と相性が良く、水分がたっぷりあって暑い夏の強い味方なのです。天ぷら、はさみ揚げ、焼きなすや漬物などいろいろな料理があります。今日はみそ汁に入れています。今月の給食では、他にもなす入りマーボー豆腐も出す予定です。蒸し暑い毎日ですが、皆さんしっかり食べてくださいね。

7月2日(金)

2021年7月2日 12時36分

 今日の給食は、しそごはん、牛乳、鯛の甘酢炒め、海藻とオクラのサラダ、冷凍ピーチです。夏が旬のオクラには、ビタミンAが多く、またネバネバした成分の正体は、ペクチンなどの食物繊維です。食物繊維は、腸内を掃除して有害物質を外に出す働きがあります。この成分が、夏バテの予防・解消に役立つのではないかと期待されています。その他にも、胃の粘膜を守ってくれる働きがあるので、肉や魚などと一緒に食べると、胃もたれも防げます。夏になると、冷たいものを食べ過ぎたり食欲がなくなってしまったりしがちですが、さっぱりした麺類を食べる時でも、付け合わせにオクラなどの夏野菜を使ったおかずを添えると、栄養バランスも整い、夏バテ予防につながります。

7月1日(木)

2021年7月1日 13時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭のカレーマリネ、アーモンドあえ、ベーコンとオクラのスープです。「マリネ」の意味は、もともと海水に漬けるというフランス語からきた言葉だと言われています。お酢やワイン、植物油や塩、こしょうなどの香辛料、セロリや玉ねぎなどの香味野菜を入れて作る「マリナード」や「マリネ液」と呼ばれる液体に、魚介類や肉、野菜を漬け込む料理です。食材を調味液に漬けることで、保存性を高めたり、魚介類の臭みをとったり、肉を柔らかくしたりするなどの効果があります。魚のマリネとして有名なのは、地中海料理の「エスカベッシュ」という、揚げた魚を漬けたものです。日本の南蛮漬けに似ています。最近では、パプリカやトマト、焼いた野菜などを漬け込んだマリネも作られています。

6月30日(水)

2021年6月30日 13時03分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯の有間煮、ゆず酢あえ、じゃが芋のみそ汁です。配膳ごはんを左側に、汁物を右側に、おかずは奥に置きます。また、はしは細くなっている「はし先」を左に向けて、一番手前に置きます。汁物を右に、ごはんを左に置くのは、昔からの基本となっています。これは、利き手が右の人が多く、汁物が利き手側にあった方が、こぼしそうになったり、何か危険があったりした時に、すぐに対応しやすいからだと言われています。また、きれいに並べられた料理は、よりおいしそうに見えます。配膳図を見て、並べてから食べるようにしましょう。

6月29日(火)

2021年6月29日 13時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼肉、にら玉スープ、はちみつレモンゼリーです。にらは、葉を何度摘んでも、次々に葉が出てきます。条件がよければ、10回以上もとれるそうです。これは、草食動物に食べられることに対して得た、生きるための手段だそうです。にらのふるさとはモンゴルの草原地帯で、そこで鍛えられた再生能力です。食べられても芽を出します。強いにおいも、実は牛や馬から逃れる武器だったようです。一度植えれば、手間をかけなくても何度も収穫できますが、葉を摘み過ぎると、疲れ果てるのか、花が咲かなくなってしまいます。今日は栄養たっぷりのにらを使った、にら玉スープにしました。

6月28日(月)

2021年6月28日 12時36分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、えびカツ、ツナサラダ、ミネストローネです。夏が旬のトマトはサラダなどそのまま食べるだけでなく、トマトソースやハヤシライス、スープにしたり、ピザにのせたりといろいろな料理に使われます。魚や昆布など日本の伝統的なだしのうまみ成分である「グルタミン酸」はトマトにも多く含まれます。今日のミネストローネにはトマトが入っているので、うまみがたっぷりです。トマトの色はリコピンという成分で、病気を予防すると言われています。ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。トマトが育つ夏には、みんながトマトを食べるので、病気にかかる人が少なくなるからだそうです。

6月25日(金)

2021年6月25日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、切干大根の煮物、おけんちゃです。朝ごはんを食べると3つの効果があると言われています。1つ目は脳が目覚め、やる気と集中力がアップします。主食に含まれる炭水化物や主菜のたんぱく質で、やる気と集中力をアップします。2つ目は肥満予防です。朝ごはんを食べないと、体はエネルギーを節約しようとして脂肪をため込みやすくなり、太りやすくなります。また、規則正しく食べることで食べ過ぎも防ぎます。3つ目は便秘予防です。朝ごはんを食べることで腸が刺激され、動きがよくなって便秘の予防や解消になります。しっかり噛むことができる食べ物を選ぶと効果的です。

6月24日(木)

2021年6月24日 12時36分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、海藻サラダ、カレービーンズです。北海道では、特に鶏のから揚げのことを「ザンギ」と呼びます。肉を揚げる前に調味料につけてしっかりと味をしみこませ、油で揚げてタレをつけ、食べるのが特徴的です。から揚げは、小麦粉や片栗粉などをまぶして油で揚げることで、食材から出るうまみを閉じ込めます。揚げる前に調味料につける場合も、つけない場合もあり、家庭によっても作り方は様々です。今日はにんにくとしょうが、しょうゆ、みりんに鶏肉をつけて、片栗粉をまぶして油で揚げました。

6月23日(水)

2021年6月23日 12時43分

 今日の給食は、キャロットパン、牛乳、なす入りミートスパゲッティ、カラフルサラダ、型抜きチーズです。皆さんは、毎日きれいに手を洗えていますか。基本の手洗いは、水で濡らした手に石けんをよく泡立てて洗い始めます。手のひらだけをこすり合わせて洗うのではなく、手の甲や指先、つめ、手首などもしっかり洗いましょう。仕上げは清潔なハンカチやタオルで拭くことです。洋服や髪の毛で拭くと、せっかくきれいになった手がまた汚くなってしまいます。今日のようにパンをちぎって食べる前には、いつも以上に念入りに手を洗いましょう。

6月22日(火)

2021年6月22日 13時06分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、酢豚、中華スープです。わたしたちが食事に使っている「はし」には古い歴史があり、古代の中国ではすでに使われていたと言われています。遣隋使として、中国へ渡った小野妹子がはしを使った食事を日本に帰って伝え、それを聖徳太子が取り入れたのが、日本のはしの歴史の始まりとも言われています。皆さんは正しくはしを持てますか。はしの持ち方は、まず、鉛筆を持つように1本持ち、親指と中指に添わせるようにもう1本入れます。そして、上のはしだけ動かしてみましょう。上手に持てるように、家でも練習してみてくださいね。