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5月12日(水)

2021年5月12日 12時43分

 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、チキンメンチカツ、スパゲッティナポリタン、スナップえんどうのサラダです。スナップえんどうは、春が旬の食材です。スナップえんどうの「スナップ」は、英語で「ポキッと折る、パチッという音」の意味があります。スナップえんどうは、えんどう豆の一種で、アメリカから入ってきた新しい品種です。さやは肉厚で、熱しても「さや」と言って豆が入っている袋の部分も「豆」も柔らかいため、さやごと食べることができ、サクサクとした食感を楽しむことができます。さっと塩ゆですると、鮮やかな緑が楽しめ、甘味と風味が豊かなことから肉料理の付け合わせやサラダなどに多く使われています。今日の給食にも、サラダの中の入っています。旬を感じながら食べてみてください。

5月11日(火)

2021年5月11日 12時33分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、きびなごの天ぷら、シーザーサラダ風、豚肉のピリ辛スープです。きびなごは、にしんやうるめいわしと同じ仲間の魚です。鹿児島では、「帯」のことを「きび」と言うので、体に青白い帯を持つこの魚のことを「きびの小魚」と呼ぶようになり、「きびなご」と呼ばれるようになったと言われています。三重県では「きみなご」、沼津では「まごいわし」、和歌山では「キッポ」と呼ばれています。きびなごは、とてもデリケートな魚なので、飼育するのが難しいそうです。水族館でも長い期間の飼育に成功した例はないそうです。きれいな水の中でしか生きられないきびなごなので、将来食べることができなくなるかもしれない魚の一つです。いつまでもおいしい魚を食べるために、皆さんの手できれいな海を守りましょう。

5月10日(月)

2021年5月10日 12時52分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、蒸ししゅうまい、チンジャオロースー、中華サラダです。しゅうまいは、中国では「点心」と言って、食事と食事の間に、ちょっとお腹がすいたときに食べる食べ物だそうです。日本で言えば、おやつと同じようなものです。日本で食べられるようになったのは、昭和の初め、横浜が最初だそうです。しゅうまいは蒸して作るのに、漢字で「焼く」という字に「売る」と書きます。それはなぜだと思いますか。「焼く」という字の中国語の意味には、強く熱する、加熱するという意味があるからだそうです。

5月7日(金)

2021年5月7日 12時34分

 今日の給食は、ひじきと麦の炊き込みごはん、牛乳、ハンバーグ、にんじんとコーンのサラダ、じゃが芋とベーコンのスープ、こいボーロです。5月5日は、端午の節句でした。この日は、こいのぼりを立て、かぶとやよろいを飾り、ちまきやかしわもちを食べて祝います。ちまきは、もち米やもちを笹の葉で巻いて蒸したもので、中国の政治家の命日の5月5日に作って、災いをよける風習がありました。その後、日本に伝わってきたものです。かしわもちは、白もちをかしわの葉に挟んで蒸したもので、かしわの葉は、新しい芽が出ないと古い葉が落ちないことから、家族が絶えないで、元気に続くようにと子孫繁栄の縁起物として食べられています。今日は、こどもの日にちなんで、こいボーロが給食に登場しています。

5月6日(木)

2021年5月6日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、さんまかぼす煮、キャベツとじゃこの甘酢あえ、茎わかめの煮物です。さんまは、細長いお腹が銀色に光って、刀のように反り返っていることから、漢字では「秋」と「刀」と「魚」と書いて、さんまと呼びます。さんまは、夏バテを回復させるスタミナ補給の食べ物としても知られています。特に、さんまの脂には、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。また、貧血防止にも大変効果があり、健康に良い「あぶら」と言えます。さんまは、生活習慣病を予防するEPAやDHAの宝庫としてよく知られています。

4月30日(金)

2021年4月30日 12時34分

 今日の給食は、たけのこごはん、牛乳、鰆の照り焼き、おひたし、豚汁です。鰆は、魚へんに春と書くように、春を告げる魚と言われています。お刺身や白みそに漬け込む西京焼き、柚子の香りを付けた幽庵焼きなど、いろいろな料理方法があります。今日はしょうゆやみりん、砂糖、酒に漬け込んだ鰆を照り焼きにしました。たけのこは、春の味覚を代表する食べ物です。4月から5月にかけて多く採れます。食物繊維が多く、お腹の調子をよくする働きがあります。今日はたけのこを鶏肉や油揚げと一緒に炊き込んだ、たけのこごはんです。春の旬の味を味わってくださいね。

4月28日(水)

2021年4月28日 12時35分

 今日の給食は、米粉パン、牛乳、オムレツケチャップソース、大根サラダ、マカロニのクリーム煮です。手には目に見える汚れだけでなく、目には見えにくい小さなごみやほこりがたくさん付いていることがあります。ウイルスは、小さなごみやほこりよりもさらに小さく、人間の目で見ることができません。ウイルスによる病気を予防するためには、まず体の中にウイルスを入れないことがとても大切です。「ただいま」の後や「いただきます」の前には、手に付いたウイルスを落とすために、石けんをよく泡立て、しっかり手を洗いましょう。洗い終わったら、水できれいに流してから、清潔なハンカチやタオルでしっかりふき取って、よく手を乾かします。ハンカチは毎日交換しましょうね。

4月27日(火)

2021年4月27日 13時07分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のアーモンドからめ、ごまドレッシングサラダ、けんちん汁です。配膳には、お皿やおわんの並べ方に決まりがあります。まず、ごはんを盛った茶碗は手前の左側に置きます。みそ汁などのおわんは右側に置きます。おかずのお皿は、ごはんや汁物の奥に置きます。お皿の上のおかずの並べ方や果物などのデザートの位置は、献立によっても違います。牛乳は汁物と一緒に右側にまとめ、奥に置くとよいでしょう。はしは、ごはんと汁物の手前に、先を左にしてきちんとそろえて並べます。配膳は、昔から日本に伝わる大切な文化です。ぜひ未来に伝えていきたいですね。

4月26日(月)

2021年4月26日 12時49分

 今日の給食は、七穀ごはん、牛乳、キーマカレー、フルーツヨーグルトあえです。バターは、主にエネルギーのもとになる黄色の仲間です。バターと似たものにマーガリンがありますが、マーガリンは、主に植物性のなたね油などを原料にして作られたものです。今日のキーマカレーは、バターでひき肉や玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどを炒めて作っています。

4月23日(金)

2021年4月23日 12時41分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛の天ぷら、春雨の酢の物、筑前煮、お祝いいちごゼリーです。マダイはお祝い事には欠かせない縁起のよい魚です。日本には、13種類のタイがいます。他にも名前にタイが付く魚は200種類以上もいるそうですが、そのほとんどはタイとは関係ない魚です。マダイの旬は冬から春にかけてです。特に、卵を産む前の春のマダイは「桜ダイ」と呼ばれ、一番おいしいと言われています。今日は、1年生の入学と2~6年生の進級をお祝いする献立として、鯛の天ぷらとデザートを付けています。新しいクラスで食べる給食には慣れましたか。給食のきまりを守って、楽しい給食の時間にしましょう。初めて食べるものもあると思いますが、頑張って一口は食べてみてくださいね。今日もしっかり味わっていただきましょう。