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12月10日(木)

2020年12月10日 13時01分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のカレー焼き、ツナサラダ、ミネストローネです。鶏肉のカレー焼きにはしょうがとにんにくを使って下味をつけています。しょうがの辛みと香りの成分には、いろいろな働きがあります。血液の流れをよくする働きがあるため、冷えた体を温めて体の代謝をよくしたり、肉をやわらかくしたり、臭みをとったりする効果もあります。食欲増進効果もあります。にんにくに含まれる「アリシン」は疲れをとる働きがあるビタミンB1の吸収を助けます。しょうがやにんにくなどの香味野菜は、料理の風味づけだけでなく、栄養面でもよい働きをしてくれます。

12月9日(水)

2020年12月10日 12時50分

 今日の給食は、裸麦パン、牛乳、鯛のフリッター、ほうれん草とコーンのサラダ、ポトフです。今日は12月1回目のがんばろう宇和島~鯛の日~献立です。鯛をフリッターにしました。フリッターは洋風の揚げ物のことです。ほうれん草は気温が低い時に糖などをためて、冬に向けて甘味が増すと言われています。ほうれん草は寒さに強く、収穫する前に寒さにさらすことで、甘味を引き出す「寒じめ栽培」という方法もあります。冬のほうれん草は栄養価が高く、葉もやわらかくて一年の中で一番おいしくなっています。今が旬のほうれん草を味わっていただきましょう。

12月8日(火)

2020年12月8日 12時50分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼ギョーザ、焼きビーフン、卵スープです。食品の期限表示には、おいしく食べることができる「賞味期限」と、期限を過ぎたら食べない方がよい「消費期限」があります。卵の賞味期限は、安心して生で食べられる期限とされています。ただし、保存状態によって違うため、冷蔵庫に保存して早めに使いましょう。賞味期限が過ぎたら、ゆでたり炒めたりして、しっかり加熱処理をして食べましょう。

12月7日(月)

2020年12月7日 12時37分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、いかの天ぷら、なます、里芋のみそ汁です。北海道や青森県のいかをとる漁師は、いか釣り漁船でいかの群れを追いかけて漁をします。いか漁は、暗い夜の海で、昼間のように明るいライトを照らしていかを集め、機械で巻き上げて行います。海を光で照らすと小魚は明るい光のあるところに集まり、それを追って、いかも光のあるところに集まります。漁を行う時の火を「漁火」と言いますが、とても強い光で、人工衛星からも確認できるのだそうです。

12月4日(金)

2020年12月4日 12時44分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、さつま芋サラダ、豚汁です。鮭の仲間には、ベニザケ、シロザケ、カラフトマス、マスノスケなどがあり、それぞれ特有のおいしさがあります。身の色が赤いベニザケは日本近海では獲れず、チリ、ノルウェー、ロシアなどから輸入されています。日本近海で獲れるのはそのほとんどがシロザケです。鮭は白身魚、赤身魚のどちらでしょうか。正解は白身魚です。鮭が食べている動物プランクトンに含まれる「アスタキサンチン」という天然の赤い色素によってピンク色や赤色になります。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。今日は鮭を塩焼きにしました。

12月3日(木)

2020年12月3日 13時16分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、春巻き、棒棒鶏サラダ、春雨スープです。今日の春雨スープには、チンゲンサイが入っています。チンゲンサイは、カルシウムや鉄、カロテンが豊富な緑黄色野菜です。カロテンは油と一緒にとると吸収率がアップするので、油と炒めるのもおすすめです。チンゲンサイはきれいな緑色で、加熱することで色が鮮やかになります。あくが少なく、手軽に調理できて、料理に彩りを添えることができます。カロテンは皮膚やつめ、髪の毛の細胞をつくったり、ウイルスから体を守ったりしてくれます。寒い時期には特にとりたい野菜ですね。

12月2日(水)

2020年12月2日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、じゃこカツ、れんこんサラダ、かぶのみそ汁です。かぶは日本で昔から作られている野菜です。かぶは鈴の形に似ているので、「すずな」とも呼ばれています。根と葉の部分では含まれている栄養素が違い、根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。根にはビタミンCやカリウムが多く、でんぷんを分解する消化酵素の「アミラーゼ」も含んでいて、消化を助けてくれます。葉は根よりビタミンCが多く、カロテンや鉄、カルシウムも豊富です。目の働きをよくしたり、風邪を引かないように体を守ったりする働きがあります。今日は根の部分をみそ汁に入れました。根も葉も栄養満点のかぶを食べて元気に過ごしましょう。

12月1日(火)

2020年12月1日 09時03分

 

ごはん 牛乳 ビビンバ 中華スープ

日本人が※と出会ったのは、縄文時代ともその前ともいわれています。

その当時の※は、今のような白いコメではなく、赤いコメが主流だったそうです。

ごはんはでんぷんを多く含み、エネルギーのもとになる食品です。

おにぎりにすると食べやすくなります。

 

11月30日(月)

2020年11月30日 12時31分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグオニオンソース、ほうれん草のあえ物、コンソメソースです。野菜は大きく分けると、色の濃い緑黄色野菜と色の淡い淡色野菜があります。今日のあえ物のほうれん草は色の濃い緑黄色野菜です。ほうれん草はカロテン、ビタミンC、そして鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラル類も豊富な野菜です。特に野菜では珍しい鉄分を多く含むので、貧血予防にもおすすめです。お店では一年中見られる野菜ですが、夏と冬ではおいしさはもちろん、栄養価も全く違います。特にビタミンCとカロテンの変化は大きく、冬のほうれん草は夏の2~3倍も多くなります。かつて、アメリカの漫画「ポパイ」ではほうれん草がパワーの源でした。皆さんもほうれん草を食べて昼からの授業もがんばりましょう。

11月27日(金)

2020年11月27日 12時31分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、根菜カレー、ひじきと大豆のツナサラダです。給食のカレーはおいしいですか。今日は給食のカレーがおいしいヒミツを紹介します。その1、「玉ねぎをしっかり炒める」・・・玉ねぎをしっかり炒めるとカレーが甘くなります。その2、「かくし味」・・・かくし味が3つ入っています。すりおろしたりんご、ウスターソース、トマトケチャップです。その3、「大きな釜」・・・約800人分のカレーを大きな釜で煮るので、野菜や肉などの材料からうま味がたくさん出て、さらにおいしくなります。その4、「みんなで食べる」・・・クラスのみんなで楽しく食べるので、もっとおいしく感じます。今日もみんなで楽しく、残さず食べてください。