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10月5日(月)

2020年10月5日 12時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼き餃子、バンバンジードレッシングサラダ、なす入りマーボー豆腐です。なすの歴史は古く、およそ1200年前の奈良時代から日本人に親しまれてきました。なすの種類は多く、日本全国でいろいろななすが作られています。愛媛県では、40㎝くらいの細長い「松山長なす」や大きくて卵型の「絹かわなす」などが有名です。なすは、花の色も紫色です。これは、「ナスリン」という色の成分が含まれているからです。油を使って調理すると、皮の紫色がより鮮やかに仕上がります。また、なすはとても水分が多い野菜なので、暑い時に食べると体を冷やしてくれる働きがあります。

10月2日(金)

2020年10月2日 12時51分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のピリ辛ソースかけ、フレンチサラダ、白菜とかに団子のスープです。今日は、「鯛の日の献立」です。宇和島の鯛を味わってくださいね。秋らしくなってきました。お米に野菜、果物、魚など、日本の食卓に欠かせない多くの食べ物が旬を迎える季節です。「旬」とは、その食べ物がたくさんとれる上に、一年のうちで最もおいしく、栄養価も高くなる時期のことです。いろいろな食材が一年中手に入る時代ではありますが、この季節ならではのおいしさを味わい、収穫の秋を感じたいですね。

10月1日(木)

2020年10月1日 12時11分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、高野豆腐入りそぼろ、春雨のごま酢あえ、赤だし、月見デザートです。今日は「十五夜」です。十五夜の月は、「中秋の名月」とも呼ばれ、この日の月はとても美しいとされ、昔から月見が行われてきました。月見の時には、だんごやすすき、秋に収穫された食べ物などを供えて、月の美しさを楽しみます。すすきは、秋の七草の一つで魔除けになると言われています。「月見だんご」は、丸い月に見立てて感謝の気持ちを表します。そして、里芋や栗など、収穫されたばかりの農作物をお供えして豊作に感謝します。秋は月がきれいに見える季節、今夜の月が楽しみですね。

9月30日(水)

2020年9月30日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、秋刀魚の塩焼き、きんぴられんこん、なすの味噌汁です。なすは、奈良時代に日本に伝わり、長い間日本各地で作られているうちに、地域によって違った形のなすが作られるようになりました。愛媛県では、長いなすが多く作られていますが、関東地方では卵型で小さ目のなす、東海地方から西日本にかけては卵型で少し大きめのなす、関西では丸いなすなど、地域ごとにいろいろな品種があります。色も紫色だけでなく、欧米では赤色、緑色、白色などのものも栽培されています。今日はなすの味噌汁です。おいしいですよ。

9月25日(金)

2020年9月25日 12時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛の中華あんかけ、肉団子スープ、みかんゼリーです。今日は地産地消の日献立です。宇和島の鯛を油で揚げて、中華風のあんかけにしました。宇和島は鯛の養殖が日本一です。鯛は愛媛県を代表する魚で、愛媛県はみかんなどのかんきつ類の生産が日本一です。みかんをえさに混ぜて育てた「みかん鯛」というブランドの鯛も育てられています。今日のゼリーにはみきゃんがプリントされていますね。愛媛県でとれたみかんを使ったゼリーです。温暖な気候と豊かな自然の恵みに感謝していただきましょう。

9月24日(木)

2020年9月24日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、つくねのみぞれあんかけ、れんこんとひじきのサラダ、筑前煮です。ごぼうは1000年以上前に薬草として中国から伝わりました。ごぼうを野菜として食べているのは、日本をはじめ、ごく一部の国だけで、中国やヨーロッパではハーブとして利用されてきました。少し前までは「日本は木の根っこを食べている」と驚かれたそうです。しかし今では、独特の風味や歯ごたえがフランス料理などにも使われ、食材として知られるようになってきているそうです。ごぼうの皮には独特の香りやうま味があります。皮をとり過ぎないようにして、水に漬ける時間も短くして、なるべく早く調理することがごぼう料理のポイントです。すりおろしてハンバーグなどに入れてもおいしいですよ。

9月23日(水)

2020年9月23日 13時05分

  今日の給食は、さつま芋パン、牛乳、野菜入りメンチカツ、コーンサラダ、ミネストローネです。野菜を入れた具だくさんのスープのことをミネストローネと言います。イタリアでは、古くから家庭料理として食べられてきました。使われる食材は、家庭や季節によって違いますが、玉ねぎ、にんじん、じゃが芋、セロリ、キャベツ、ズッキーニなどの野菜やベーコン、パスタや米なども入れる場合があります。そこに、イタリアならではのトマトが使われるようになり、今では、赤いトマト味のミネストローネが日本でもおなじみになりました。野菜を小さく角切りにして煮込んだスープは食べやすく栄養たっぷりです。

9月17日(木)

2020年9月17日 12時29分

 

 

五目卵焼き 春雨サラダ 肉じゃが

春雨は中国から伝わった食材ですが、この名前は日本で生まれました。

サラダなどの和え物や炒め物、なべ料理などに使われます。

今日のサラダには緑豆春雨を使いました。つるつるとした食感を楽しんでください。

 

9月16日(水)

2020年9月16日 12時41分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、きびなごの磯辺揚げ、小松菜のアーモンド和え、おでんです。今日の和え物は小松菜のアーモンド和えです。小松菜は、ほうれん草の3倍ものカルシウムを含み、ビタミンや鉄分も豊富です。ほうれん草は、アクをとるために下ゆでしますが、小松菜は下ゆでしなくても手軽にいろいろな料理に使えます。

9月15日(火)

2020年9月15日 12時51分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、里芋コロッケ、切干大根のサラダ、鯛入りすまし汁です。里芋は日本では縄文時代から栽培され、それまで山でとっていた山芋と区別して、「里芋」と呼ばれるようになりました。旬は秋から冬で、九州では冬から春にも栽培されています。里芋は根っこのようですが、実は茎が大きくなったものです。茎にでん粉が蓄えられたものが親芋、親芋から出てくるのが子芋です。今日はコロッケにしました。じゃが芋のコロッケはホクホクしていますが、里芋のコロッケはねっとりしていますね。