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2月16日(水)

2022年2月16日 12時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、いかと豚肉のケチャップ炒め、肉団子入りわかめスープです。「長ねぎ」は、主に白い部分を食べる野菜です。ねぎには、他に緑色の部分を食べる「葉ねぎ」もあります。ねぎにはビタミンが多く、体の調子を整えてくれます。また、ねぎに多く含まれる硫化アリルは、血行をよくして体を温め、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めます。長ねぎは、加熱すると甘みが増し、煮込むとトロリとした食感になるので、すき焼きなどにおすすめです。今日はわかめスープに入れました。

2月15日(火)

2022年2月15日 13時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグきのこソース、ポテトサラダ、白菜スープです。学校給食でもほとんど毎日出ている「人参」。お店で見かけない日はありません。その理由は、ほぼ全国で生産され、産地を変えて一年を通して出荷されているからです。そんな人参のおいしい季節は、秋から冬の季節です。緑黄色野菜である人参は、ビタミンAを多く含みます。ビタミンAには、肌の健康を維持したり、鼻や喉の粘膜を強くする働きがあるので、風邪等のウイルスから体を守る効果も期待されます。カロテンは油で調理することで体内への吸収がよくなるので、人参などのビタミンAの多い野菜は炒め物や揚げ物で食べるのがお薦めです。

2月14日(月)

2022年2月14日 12時34分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、さつま芋コロッケ、バンバンジーサラダ、みぞれ汁です。大根の旬は冬で、最も多く出回っているのは「青首大根」と言われる種類です。品種改良が進み、一年を通して手に入れることができますが、寒い時期の大根には甘味があり、みずみずしいです。大根の白い部分には、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼ、アミラーゼという酵素が豊富です。葉にはカルシウムやカロテン(ビタミンA)が含まれているため、大根には捨てる部分が少ないのも魅力です。また、大根は部位によって味に違いがあります。葉に近い部分は硬くて辛味が少なくサラダなどに向いています。中心部は甘味が強く、下の部分は辛味が強いです。部位で風味の異なる大根をお好みで使い分けてみましょう。今日は、大根をすりおろして汁に入れました。大根おろしが「みぞれ」のように見えることから、みぞれ汁と言います。

2月10日(木)

2022年2月10日 12時37分

 今日の給食は、菜飯、牛乳、いかの天ぷら、大根ツナサラダ、じゃこ天入り五目うどんです。皆さんは、いつも食事をしている時に、よく噛んで食べていますか。食べ物をよく噛んで食べると、脳にある満腹中枢が働いて「お腹がいっぱい」と感じ、食べ過ぎを防いでくれます。早食いをしてしまうと、この満腹中枢が働く前にたくさん食べ過ぎてしまうのです。また、よく噛むとだ液がたくさん出ます。だ液にもよいところがたくさんあります。体に害のある細菌などを体に入る前に減らしてくれたり、むし歯を予防してくれたりします。さらに、よく噛むことで、噛む筋肉がよく働いて、脳への血の巡りがよくなって脳の働きを活発にしてくれます。このように、よく噛んで食べることは、体によいことがたくさんあります。皆さんも普段から食事はしっかり噛んで食べるようにしましょう。

2月9日(木)

2022年2月9日 14時09分

 今日の給食は、コッペパン、牛乳、メンチカツ、キャベツとりんごのサラダ、ポークビーンズ、ジャムです。今日のポークビーンズに入っているマッシュルームの主な働きは、体の調子を整えることです。主な栄養素は、食物繊維で、お腹の掃除をしてくれます。よく見かけるのは、白い「ホワイト種」ですが、カサの色が茶色で、肉質が少し固めの「ブラウン種」などもあります。

2月8日(火)

2022年2月8日 16時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、おかかあえ、鯛入りゆばのすまし汁です。丈夫な体をつくるためには、食生活で気を付けたいことがたくさんあります。大人になってからでは遅いので、成長期の今のうちにしっかりと身に付けておきましょう。基本は1日3食しっかり食べることです。たくさん運動できる丈夫な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。体をつくるもとになる肉・魚・卵・大豆、大豆製品やエネルギーのもとになるごはん・パン・芋など、また、運動するために必要な体の調子を整える野菜や海藻、きのこなどをしっかり食べるといいですね。

1月7日(月)

2022年2月7日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンカレー、ブロッコリーのごまサラダです。ブロッコリーの原産地は地中海沿岸で、イタリアから世界に広がり、日本には明治時代の初めに伝わってきました。食生活が洋風化するにつれて、次第に人気が出て、広く栽培されるようになりました。ブロッコリーは、キャベツの仲間です。夏の終わりに種をまき、冬から春にかけて収穫します。ビタミンAをはじめ、ビタミンC、食物繊維などを多く含む栄養豊富な野菜です。ゆでてサラダや和え物にするだけでなく、シチューなどの煮込み料理や炒め物など幅広く活躍する野菜です。鮮やかな緑色が食欲をそそりますね。

2月4日(金)

2022年2月4日 12時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のしょうが炒め、中華サラダ、うずら卵のスープです。今日のスープには、豆腐が入っています。豆腐は、「ある物」を使って作られた食品です。それは、「大豆」です。大豆からは、他にも「きな粉」「高野豆腐」「油」「おから」「みそ」「納豆」「しょうゆ」、さらには、油揚げや厚揚げ、豆乳、湯葉などたくさんの食品が作られています。

2月3日(木)

2022年2月3日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯の梅煮、大豆といりこの揚げ煮、白玉団子汁です。「節分」とは、季節の変わり目の日のことです。冬が終わり、春の始まりとされる「立春」の前の日を、「節分」と言います。今年は、2月3日になります。「節分」の日には、豆まきの行事が行われます。豆まきの行事が行われます。豆まきには、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆は撒きます。これは、悪いことをもたらすとされる「鬼」を追い払い、幸せの「福」を呼び込むためでもあります。「鰯」は、しょうがねぎ、梅干しなどと食べ合わせると血管を丈夫にするEPA、DHAという脂肪酸の酸化を防ぎ、生臭さも和らげてくれます。今日の給食は、皆さんに健康を願って、鰯と大豆を使った献立です。

2月2日(水)

2022年2月2日 12時37分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、牛乳、中華どんぶり(具)、梅ドレッシングあえです。昔、旧暦のお正月(太陽暦では2月頃)は梅の咲く季節でした。日本では、花と言えば桜を思い浮かべがちですが、梅は桜よりも先に花をつけ、古くから日本文学に数多く登場します。新元号の「令和」のもとになった万葉集のお花見もこの梅の花です。梅の花の色や香りは、美しさの対象として当時の貴族に、もてはやされていました。もちろん桜にも風情はありますが、梅も決して負けてはいません。梅雨の頃にはよい香りのする実もつけます。今日のドレッシングには、愛媛県砥部町で採れた七折小梅と赤じそで作った梅干しペースト状にした梅肉を使っています。