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7月12日(月)

2021年7月12日 12時38分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、豚肉のプルコギ風、ナムル、鯛入りわかめスープです。今日は、宇和島鯛の日給食です。わかめスープの中に、鯛、玉ねぎ、冬瓜、大根、かにかまぼこを入れています。冬瓜は、沖縄県や愛知県など暖かい場所で育ち、夏が旬の野菜です。95パーセントは水分ですが、ビタミンCを多く含み。夏バテなどの疲労回復に効果があります。あっさりした味で、スープに入れたり、煮込み料理に使われたりします。また、暑くなってくると、冷たい飲み物や食べ物をとる量が増えてきますね。冷たい物の食べ過ぎや飲み過ぎは、胃や腸の働きを悪くしてしまいます。暑い夏を元気に過ごすためにも、夏の水分補給は、水や麦茶、甘くない飲み物などを選びましょう。   

7月9日(金)

2021年7月9日 12時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼きぎょうざ、バンバンジードレッシングサラダ、なす入り麻婆豆腐です。主食とは、ごはん、パン、麺類などのことで、わたしたちの体を動かすエネルギーのもとになる食べ物で、熱や力のもとになる黄色の仲間です。また、脳の働きを助ける栄養になるもので、授業への集中力も増します。皆さんの中で、おかずばかり先に食べて、最後にごはんが残る「ばっかり食べ」をしている人はいませんか。「ばっかり食べ」は、途中でお腹がいっぱいになってしまうため、栄養のバランスがくずれやすくなる食べ方です。ごはんとおかずを交互に食べるようにするといいですよ。

7月8日(木)

2021年7月8日 12時07分

 今日の給食は、ごはん、鯛のピリ辛ソースかけ、ひじきサラダ、魚そうめん汁、七夕ゼリーです。7月7日は七夕でした。昔、宮中の神事で「そうめん」を七夕にお供えしたという記録もあり、1982年(昭和57年)に全国乾麺協同組合では、7月7日を「そうめんの日」としました。もともと七夕には、「さくべい」という縄のように編んだ小麦粉のお菓子をお供えして無病息災を願っていましたが、それが後に「そうめん」になったと言われています。また、天の川に見立てたとか、糸に見立てて機織りが上手になりますようにとか、織姫と彦星の伝説にあやかってよい出会いがありますようにといった、七夕独特の願い事がそうめんには込められています。今日の給食でもみんなの健康を願って、魚のすり身をそうめんに見立てた魚そうめん汁と七夕ゼリーを出しています。

7月7日(水)

2021年7月7日 12時39分

 今日の給食は、カレーピラフ、牛乳、鶏肉の照り焼き、チャプチェ、卵スープです。チャプチェは、韓国の宮廷料理として食べられていた料理で春雨を使った炒め物です。下味をつけたお肉や人参、しいたけなどいろいろな材料を順番に炒め、茹でた春雨を加えて作ります。給食で使っている春雨は、緑の豆と書いて「緑豆」という豆のでんぷんで作られています。この春雨は茹でてもあまり柔らかくならず、炒めても煮崩れしないのが特徴です。今日の給食もしっかり食べてくださいね。

7月6日(火)

2021年7月6日 13時09分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖のみそ煮、大根サラダ、きんぴられんこんです。さやいんげんは野菜で、主に体の調子を整える緑の食べ物の仲間です。カロテンが多く含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚やのどの粘膜、髪などを健康に保つ働きがあります。また、ビタミンB群やビタミンKも含まれています。豆だけを食べるいんげん豆には、たんぱく質とでんぷんが多く、肉や魚と同じ主に体を作る赤い色の食べ物の仲間です。

7月6日(月)

2021年7月5日 14時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚肉のかりん揚げ、レモン風味あえ、なすのみそ汁です。「なす」は、鮮やかな紫色をしているものが多く、夏が旬の野菜です。炒めたり、煮たり、汁に入れたりして食べることが多いです。油と相性が良く、水分がたっぷりあって暑い夏の強い味方なのです。天ぷら、はさみ揚げ、焼きなすや漬物などいろいろな料理があります。今日はみそ汁に入れています。今月の給食では、他にもなす入りマーボー豆腐も出す予定です。蒸し暑い毎日ですが、皆さんしっかり食べてくださいね。

7月2日(金)

2021年7月2日 12時36分

 今日の給食は、しそごはん、牛乳、鯛の甘酢炒め、海藻とオクラのサラダ、冷凍ピーチです。夏が旬のオクラには、ビタミンAが多く、またネバネバした成分の正体は、ペクチンなどの食物繊維です。食物繊維は、腸内を掃除して有害物質を外に出す働きがあります。この成分が、夏バテの予防・解消に役立つのではないかと期待されています。その他にも、胃の粘膜を守ってくれる働きがあるので、肉や魚などと一緒に食べると、胃もたれも防げます。夏になると、冷たいものを食べ過ぎたり食欲がなくなってしまったりしがちですが、さっぱりした麺類を食べる時でも、付け合わせにオクラなどの夏野菜を使ったおかずを添えると、栄養バランスも整い、夏バテ予防につながります。

7月1日(木)

2021年7月1日 13時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭のカレーマリネ、アーモンドあえ、ベーコンとオクラのスープです。「マリネ」の意味は、もともと海水に漬けるというフランス語からきた言葉だと言われています。お酢やワイン、植物油や塩、こしょうなどの香辛料、セロリや玉ねぎなどの香味野菜を入れて作る「マリナード」や「マリネ液」と呼ばれる液体に、魚介類や肉、野菜を漬け込む料理です。食材を調味液に漬けることで、保存性を高めたり、魚介類の臭みをとったり、肉を柔らかくしたりするなどの効果があります。魚のマリネとして有名なのは、地中海料理の「エスカベッシュ」という、揚げた魚を漬けたものです。日本の南蛮漬けに似ています。最近では、パプリカやトマト、焼いた野菜などを漬け込んだマリネも作られています。

6月30日(水)

2021年6月30日 13時03分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯の有間煮、ゆず酢あえ、じゃが芋のみそ汁です。配膳ごはんを左側に、汁物を右側に、おかずは奥に置きます。また、はしは細くなっている「はし先」を左に向けて、一番手前に置きます。汁物を右に、ごはんを左に置くのは、昔からの基本となっています。これは、利き手が右の人が多く、汁物が利き手側にあった方が、こぼしそうになったり、何か危険があったりした時に、すぐに対応しやすいからだと言われています。また、きれいに並べられた料理は、よりおいしそうに見えます。配膳図を見て、並べてから食べるようにしましょう。

6月29日(火)

2021年6月29日 13時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼肉、にら玉スープ、はちみつレモンゼリーです。にらは、葉を何度摘んでも、次々に葉が出てきます。条件がよければ、10回以上もとれるそうです。これは、草食動物に食べられることに対して得た、生きるための手段だそうです。にらのふるさとはモンゴルの草原地帯で、そこで鍛えられた再生能力です。食べられても芽を出します。強いにおいも、実は牛や馬から逃れる武器だったようです。一度植えれば、手間をかけなくても何度も収穫できますが、葉を摘み過ぎると、疲れ果てるのか、花が咲かなくなってしまいます。今日は栄養たっぷりのにらを使った、にら玉スープにしました。