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9月8日(水)

2021年9月8日 14時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ポークビーンズ、かぼちゃグラタン、枝豆とコーンのサラダです。枝豆は、大豆の子どもで、まだ豆が十分に育っていないやわらかい時に食べます。枝がついた状態で収穫するので、「枝豆」と言います。大豆は、畑の肉と言われるくらい、たんぱく質を多く含んでいます。また、大豆ではとれない、カロテンやビタミンCもたっぷり含まれているのが枝豆の栄養的魅力の一つです。今日は、枝豆をキャベツ、にんじん、コーンと一緒に調味料であえてサラダにしました。

9月7日(火)

2021年9月7日 13時07分

 今日の給食は、しそごはん、牛乳、プルコギ、ほうれん草のナムル、トック、みかんジュースです。今日のスープに入っているトックは、お米から作られています。トックは、韓国のお餅です。日本のお餅は、「もち米」というモチっとした食感のお米を使いますが、トックは日本でごはんとして食べている「うるち米」を使って作られています。そうすることで、歯切れがよく、のびにくく、煮くずれもしにくいので、炒め物や煮物など様々な料理に使われています。ちなみに、韓国語で「トッ」はお餅、「ク」は汁物という意味だそうです。

9月6日(月)

2021年9月6日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、いかリングフライ、みかんサラダ、厚揚げのカレーそぼろ煮です。生活習慣病の原因の一つに、食塩のとり過ぎがあることを皆さんは知っていますか。大人になってから食習慣を変えることは簡単なことではありません。そのため、子どものころから薄味に慣れることが大切です。料理の味付けでは、カレー粉などの香辛料を使ったり、酢や梅など酸味のあるものを使ったりすることで、塩分量を少なくすることができます。今日の給食は、カレー粉を使って塩分量を特に少なくした減塩の日献立です。皆さんも「しょうゆやソースは、かけるよりつける」「麺類の汁物は残す」など減塩を意識して、家でも自分でできることから取り組んでみてくださいね。

9月3日(金)

2021年9月3日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のスタミナ焼き、甘酢あえ、なすのみそ汁、ぶどうゼリーです。今日は、「ぶどう」の話です。日本では、ほとんど生で食べますが、ヨーロッパやアメリカでは、ワインの原料として使われています。日本へは、奈良時代に今の山梨県に伝えられ、そのころは、薬として使われていました。ヨーロッパでは、垣根作りや株作りをしていますが、日本は湿気が多いため、棚作りによる栽培方法が考え出されました。棚作りは、棚につるをはわせ、房をぶら下げる栽培方法です。今では、デラウエア・キャンベル・マスカット・ベリーA・巨峰など、いろいろな種類のぶどうが作られています。ぶどうは、糖分が多くて疲れた体を元気にしてくれます。今日は、旬のぶどうを使ったデザートが出ます。味わっていただきましょう。

9月2日(木)

2021年9月2日 12時37分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛の天ぷら、ひじきサラダ、かきたま汁です。今日は、「天ぷら」のお話です。「天ぷら」は、野菜や魚などに、卵と小麦粉を混ぜ合わせて作った衣をつけて、油でカラリと揚げた料理です。今では日本料理の代表の一つになっていますが、天ぷらは江戸時代に外国から伝わりました。スペイン人の神父が教会で作っていたので、スペイン語でお寺などを意味する「テンプロ」から天ぷらになったと言われています。また、調理という意味のポルトガル語「テンプロ」が天ぷらになったなど、いろいろな説があります。今日は、宇和島で穫れた鯛を天ぷらにしました。

7月19日(月)

2021年7月19日 12時26分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚キムチどんぶり、大豆といりこの揚げ煮です。もうすぐ待ちに待った夏休みですね。休みが続くと、ダラダラと夜更かしをしてしまったり、寝坊して朝ごはんを食べられなかったり、生活リズムが崩れやすくなります。ある食事調査では、給食のない日の昼食では、牛乳、豆・豆製品、種実類、野菜が不足しているという結果が出ています。カルシウムが不足するので、牛乳を1日コップ1杯目安に飲みましょう。乳アレルギーのある人は、豆腐などの大豆製品や小魚、小松菜などをとることをお勧めします。また、鉄やビタミンB1の不足も心配なので、お家の人にお願いして、豚肉やレバー、うなぎ、コーンや玄米などを主食や主菜、副菜に取り入れてバランスよく食べてくださいね。早寝早起きを心掛けて、朝・昼・夕の3回の食事をしっかりとり、また2学期からも元気に登校しましょう。

7月16日(金)

2021年7月16日 12時36分

 もち麦ごはん、牛乳、夏野菜カレー、切干大根のサラダ、みかんジュースです。今日は、豚肉を使った夏野菜入りカレーです。肉や魚の料理には、必ず野菜が添えられています。また、毎日の給食でも、必ず肉や野菜を使ったおかずのほかに、いくつかの種類の野菜が使われた献立が出てきますね。これは、彩りがよいといった見た目だけでなく、肉や魚を消化・吸収するのに必要なビタミンやミネラルが、野菜にたくさん含まれているからです。野菜の苦手な人も、食べた肉や魚の2倍以上の野菜を、いろいろな種類のものを組み合わせて食べるように意識してみましょう。

7月15日(木)

2021年7月15日 12時25分

 今日の給食は、ごはん、ビビンバ、中華スープです。わたしたちの食事のために育てられている動物がいます。牛や豚、鶏、羊などです。動物の肉は、人間の体を丈夫にするたんぱく質を多く含みます。わたしたちは、動物の大切な命をいただいていることを忘れないようにしなくてはいけません。中でも日本で多く食べられているのは、豚肉です。シチューや酢豚、しょうが炒めやトンカツなどいろいろな料理に使われています。豚肉には、体の疲れをとる効果があるビタミンB1が多く含まれているので、今日の給食のビビンバやプルコギ風、カレーなどにも取り入れています。

 

7月14日(水)

2021年7月14日 12時45分

 今日の給食は、アップルパン、牛乳、オムレツ、しょうゆドレッシングサラダ、ポークビーンズ、ヨーグルトです。食中毒の心配な季節です。細菌やカビは、暑くジメジメした季節が大好きです。「すぐに食べるから」と食べ物を蒸し暑い部屋や外に出しっぱなしにしておいたら、あっという間に細菌が増えて、食べ物を腐らせたり、食中毒をひき起こしたりすることがあります。そこで今日は、細菌やカビをやっつける方法をお知らせします。①「つけない」食品や手をよく洗って、ついている細菌やカビを洗い流そう。②「ふやさない」作ったらすぐに食べよう。残す時は、すぐに冷蔵庫に入れ、細菌やカビが増えないようにしよう。③「やっつける」料理の時は、食べ物の中心に火が通るまでしっかり加熱しよう。この3つのことを守って安全に過ごしましょう。

7月13日(火)

2021年7月13日 13時10分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、アジの夏野菜あんかけ、バンサンスー、タッケジャンです。日本近海には、クロアジやキアジなどがいて、夏に一番おいしくなります。アジは、わたしたちの体をつくってくれる栄養素をバランスよく含んでいます。たんぱく質、脂質、ビタミンB1、カルシウムが多く、血管にたまるコレステロールを取り除いてくれる脂も含んでいます。今日の給食では、焼いたアジに、コーンやピーマンなどの夏野菜と、しょうゆや砂糖を加えた調味液をかけています。