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10月26日(月)

2020年10月26日 12時43分

 今日の給食は、ご飯、牛乳、蒸しシュウマイ、バンサンスー、八宝菜です。給食でもほとんど毎日出ている「にんじん」。お店でも見かけない日はありませんね。その理由は、ほぼ全国で生産され、産地を変えて一年を通して出荷されているからです。そんな「にんじん」のおいしい季節は、10月から2月までの時期です。緑黄色野菜であるにんじんは、ビタミンA(カロテン)を多く含みます。ビタミンAには、肌の健康を維持したり、鼻やのどの粘膜を強くする働きがあるので、風邪などのウイルスから体を守る効果も期待されます。カロテンは、油で調理することで体内への吸収がよくなるので、にんじんなどのビタミンAの多い野菜は炒め物や揚げ物で食べるのがおすすめです。

10月23日(金)

2020年10月23日 12時49分

 今日の給食は、さつま芋ごはん、牛乳、秋刀魚の塩焼き、ごまあえ、豚汁です。秋が旬の魚と言えば、秋刀魚です。秋刀魚は秋に旬を迎え、よく獲れることと、その形が鋭くとがっていて、お侍さんが持っている刀に似ていることから、漢字で「秋の刀の魚」と書きます。秋刀魚の脂には、脳の働きをよくするDHA(ドコサヘキサエン酸)や、血液の流れをよくするEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。また、皆さんの骨や歯を強くするカルシウムも豊富に含まれています。秋刀魚はおいしいだけでなく、体にとってもいい魚です。骨が苦手な人もいるかもしれませんが、骨に気を付けながら、チャレンジして食べてみてくださいね。

10月22日(木)

2020年10月22日 12時03分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、キャベツと豚肉のみそ炒め、春雨のあえもの、鯛入りかきたま汁です。今日の給食は、「水産の日献立」です。天然のマダイは、魚の王様と言われるように、姿・形・色・味のどれをとってもすばらしい魚ですが、値段が高く、天候や漁の状態によっては必要な時に手に入らないという欠点があります。一方、養殖のタイは、季節や大きさにこだわらず、いつでも手に入り、値段も安く安定していますが、色が黒っぽくやや脂っぽいことから、養殖より天然のマダイにこだわる人もいます。しかし、最近では養殖の技術も改良され、身の質や味もよくなり、季節によっては天然のタイよりおいしい時もあります。宇和島の鯛を食べて、午後からも元気に過ごしましょうね。

10月21日(水)

2020年10月21日 13時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、きびなごのカレー揚げ、ゆずみそあえ、いもたきです。給食には。みんなの骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」がたくさんある小魚を出します。今日は、「きびなご」にカレー粉をまぶして油で揚げています。よく噛んで食べてくださいね。今日の「いもたき」に入っている里芋は、熱や力のもとになる黄色の食べ物です。里芋の種類には、「石川早生」「セレベス」「えび芋」などがあります。愛媛県の東予地方では、色が白く、ねっとりとした粘り気があり、甘みが強い「伊予美人」が有名です。

10月20日(火)

2020年10月20日 12時15分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭チーズ衣焼き、アーモンドあえ、大根のみそ汁、みかんです。みかんは果物の中でも生産量が多く、日本を代表する果物の一つで、10月から12月が旬です。ビタミンCが多く含まれているので、風邪などの予防によいと言われています。愛媛県は、みかんの生産量が多く、全国で2位です。愛媛県のさわやかな潮風と太陽をたくさん浴びて育ったみかんは、「甘くておいしい」と言われています。今日のみかんは宇和島市で栽培されたものです。味わっていただきましょう。

10月19日(月)

2020年10月19日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、ごまドレッシングサラダ、けんちん汁です。皆さんの前には、今どんな風に食器が並んでいますか。食器の正しい並べ方は、主食のご飯は左の手前に、汁物は右の手前に置きます。魚や肉などのおかず(主菜)は右の奥で、野菜のおかず(副菜)は左の奥に置きます。箸は食器の手前に、箸先(口につける方)を左側にして揃えます。牛乳は右手で取りやすいように右上に置きます。きれいに並べられた料理は、より一層おいしそうに見えますね。

10月16日(金)

2020年10月16日 12時44分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ビビンバ、中華スープです。人の体の骨は、毎日少しずつ生まれ変わりながら大きくなっています。体の骨は毎日少しずつ壊れて体の外に出て行き、また新しい骨が作られています。こうして3年ぐらいで全部の骨が生まれ変わっていきます。牛乳には、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。だから、給食には毎日牛乳が出るのです。皆さんは今が生涯で一番成長する時期なので、しっかり牛乳を飲みましょう。牛乳アレルギーの人は、他の食品でとることができます。小松菜や納豆、しらす干しや焼き海苔などがおすすめです。

10月15日(金)

2020年10月15日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰹の揚げ照り煮、ほうれん草とえのきのサラダ、大根と厚揚げの煮物です。鰹には、春と秋の2つの旬があります。春の鰹は「初がつお」と呼ばれ、秋の鰹は「戻りがつお」と言われます。春のものはさっぱりとした味をしているのに対して、秋のものは脂ののった濃厚な味わいです。鰹は、鯖の仲間で、血液をサラサラにしてくれたり、頭の働きをよくしてくれたりする脂がたくさん含まれています。また、ビタミンDも多く、カルシウムの吸収を助けて骨粗しょう症の予防に役立ちます。鰹は噛み応えがあるので、しっかり噛んで食べましょう。

10月14日(水)

2020年10月14日 13時49分

 汚れが付いていなくても、手には目に見えない細菌やウイルスが付いていることがあります。手に付いた細菌やウイルスが体の中に入ると、風邪やインフルエンザ、食中毒などの病気にかかってしまうかもしれません。手を洗えば、細菌やウイルスを洗い流すことができます。食事をする前、料理を作ったり配ったりする前、トイレの後、外から帰ってきた時、動物や虫、汚れているものを触った時、咳やくしゃみをして手で口を押さえた時、などです。しっかり手を洗うことで、自分や周りの人を病気などから守ることができるのです。

10月13日(火)

2020年10月13日 12時04分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグ和風ソース、なます、大豆の磯煮です。「食品ロス」とは、まだ食べることができるのに、ごみとして捨てられてしまう食べ物のことです。日本では毎年600万トン以上の量が発生しています。日本人一人当たり、毎日お茶椀1杯分のご飯を捨てているのと同じ量になり、これは世界中で食べ物がなくておなかを減らして苦しんでいる人々に向けた、世界食糧援助量(2018年度で年間390万トン)をはるかに超えています。大切な食べ物を無駄にせず、また地球環境を守っていくためにも食品ロスを減らす努力が大切です。日本には、「もったいない」というすばらしい言葉があります。皆さんも、普段の生活や給食の食べ方を振り返ってみましょう。「もったいない」ことをしていませんか?