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10月12日(月)

2020年10月12日 16時34分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、アジフライ、ごま酢あえ、いものこ汁です。実りの秋です。秋と言えば、新米の季節です。米は全国各地で作られていて、コシヒカリやあきたこまち、ななつぼし、森のくまさんなど、とてもたくさんの種類があります。給食の米は、「コシヒカリ」を使っています。日本の主食と言えば、米です。その米を炊いたご飯と汁物、海や山の幸を使ったおかずを組み合わせて食べると、栄養バランスのよい食事になります。また、ご飯はどんなおかずともよく合います。しかし、最近では、パンや麺を食べる人が増え、米を食べる量が減り続けています。昔から、日本人が大切にして育ててきた米です。感謝して、味わい、食べ続けていきたいものです。

10月9日(金)

2020年10月9日 16時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の照り煮、さつま芋のサラダ、鶏すき焼き風煮です。さつま芋の原産地はメキシコを中心とする熱帯アメリカで、日本には中国から伝わったと言われています。また、江戸時代には、下見吉十郎という人が瀬戸内海の島々にさつま芋を伝え、栽培が始まりました。お陰でその後の飢饉を乗り越えられたそうです。今治市の上浦町には「いも地蔵」として祀られた下見吉十郎のお地蔵様があります。さつま芋は、エネルギーになる黄色の食べ物ですが、ビタミンCや食物繊維が多く含まれ、体の調子を整える働きもあります。焼き芋や天ぷら、大学芋、スイートポテト、干し芋やスナック菓子に加工したりして食べられます。

10月8日(木)

2020年10月8日 12時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、切干大根の煮物、きのこのみそ汁です。最近は季節に関係なく、建物の中でも栽培されていますが、自然のきのこは秋が旬の食べ物です。きのこには、たくさんの種類があり、それぞれに独特の香りや旨味の成分が多いので、料理の味を引き立てる役割をしてくれます。さらに、おなかの調子を整える「食物繊維」やカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする「ビタミンD」という栄養素も多く含まれています。今日のみそ汁には、えのきたけ、しめじ、干ししいたけの3種類のきのこが入っています。きのこが苦手な人も、まずは一口食べてみましょう。 

10月7日(水)

2020年10月7日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、オムレツケチャップソースかけ、大根ツナサラダ、野菜と豆のソースです。今日の「大根ツナサラダ」に入っている「ツナ」は、英語でマグロのことです。給食のツナは、キハダマグロを使っています。一般に、「ホワイトツナ」にはビンナガマグロ、「ライトツナ」にはキハダマグロやカツオが使われています。マグロは目が黒いところから「目黒」と呼ばれ、そこから「マグロ」という名前になったそうです。マグロの赤身にはたんぱく質が多く、トロには頭の働きをよくして、血液をサラサラにする脂が豊富です。どちらも、成長期には欠かせない栄養素です。マグロの陸揚げが最も多いのは、静岡県の焼津漁港で、続いて神奈川県の三崎漁港、和歌山県の勝浦漁港です。

10月6日(火)

2020年10月6日 15時12分

 今日の給食は、牛乳、ハヤシライス(麦ごはん)、しょうゆドレッシングサラダ、ヨーグルトです。10月10日は「目の愛護デー」です。目の健康や大切さを考える日です。食べ物には、目の働きを助けるものがあります。ブルーベリーやなすなどの紫色の食べ物には、アントシアニンが多く含まれていて、目の疲れをとり、視力が悪くなるのを防ぐ働きがある。また、かぼちゃやにんじん、ほうれん草などの色の濃い野菜やうなぎ、レバーなどに多く含まれるビタミンAは、暗いところで目が見えにくくなるのを防ぐ働きがあります。日頃から、暗いところで本を読んだり、長い時間テレビを見たり、ゲームをするなど目が疲れることは避け、目を大切にしましょう。

10月5日(月)

2020年10月5日 12時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼き餃子、バンバンジードレッシングサラダ、なす入りマーボー豆腐です。なすの歴史は古く、およそ1200年前の奈良時代から日本人に親しまれてきました。なすの種類は多く、日本全国でいろいろななすが作られています。愛媛県では、40㎝くらいの細長い「松山長なす」や大きくて卵型の「絹かわなす」などが有名です。なすは、花の色も紫色です。これは、「ナスリン」という色の成分が含まれているからです。油を使って調理すると、皮の紫色がより鮮やかに仕上がります。また、なすはとても水分が多い野菜なので、暑い時に食べると体を冷やしてくれる働きがあります。

10月2日(金)

2020年10月2日 12時51分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のピリ辛ソースかけ、フレンチサラダ、白菜とかに団子のスープです。今日は、「鯛の日の献立」です。宇和島の鯛を味わってくださいね。秋らしくなってきました。お米に野菜、果物、魚など、日本の食卓に欠かせない多くの食べ物が旬を迎える季節です。「旬」とは、その食べ物がたくさんとれる上に、一年のうちで最もおいしく、栄養価も高くなる時期のことです。いろいろな食材が一年中手に入る時代ではありますが、この季節ならではのおいしさを味わい、収穫の秋を感じたいですね。

10月1日(木)

2020年10月1日 12時11分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、高野豆腐入りそぼろ、春雨のごま酢あえ、赤だし、月見デザートです。今日は「十五夜」です。十五夜の月は、「中秋の名月」とも呼ばれ、この日の月はとても美しいとされ、昔から月見が行われてきました。月見の時には、だんごやすすき、秋に収穫された食べ物などを供えて、月の美しさを楽しみます。すすきは、秋の七草の一つで魔除けになると言われています。「月見だんご」は、丸い月に見立てて感謝の気持ちを表します。そして、里芋や栗など、収穫されたばかりの農作物をお供えして豊作に感謝します。秋は月がきれいに見える季節、今夜の月が楽しみですね。

9月30日(水)

2020年9月30日 13時08分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、秋刀魚の塩焼き、きんぴられんこん、なすの味噌汁です。なすは、奈良時代に日本に伝わり、長い間日本各地で作られているうちに、地域によって違った形のなすが作られるようになりました。愛媛県では、長いなすが多く作られていますが、関東地方では卵型で小さ目のなす、東海地方から西日本にかけては卵型で少し大きめのなす、関西では丸いなすなど、地域ごとにいろいろな品種があります。色も紫色だけでなく、欧米では赤色、緑色、白色などのものも栽培されています。今日はなすの味噌汁です。おいしいですよ。

9月25日(金)

2020年9月25日 12時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛の中華あんかけ、肉団子スープ、みかんゼリーです。今日は地産地消の日献立です。宇和島の鯛を油で揚げて、中華風のあんかけにしました。宇和島は鯛の養殖が日本一です。鯛は愛媛県を代表する魚で、愛媛県はみかんなどのかんきつ類の生産が日本一です。みかんをえさに混ぜて育てた「みかん鯛」というブランドの鯛も育てられています。今日のゼリーにはみきゃんがプリントされていますね。愛媛県でとれたみかんを使ったゼリーです。温暖な気候と豊かな自然の恵みに感謝していただきましょう。