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11月29日(月)

2021年11月29日 12時59分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、かぼちゃのコロッケ、コールスロー、根菜と鶏団子のスープ煮です。レモンは、インド北部が原産のかんきつ類です。アメリカ、イタリア、スペインなどで多く栽培されていて、日本には、アメリカのカリフォルニアからたくさん輸入されています。国内では温かく温暖な瀬戸内の島で栽培されていて、10月から11月に収穫されます。生産量は、広島県が全国1位です。レモンは、体の調子を整え、免疫力を高めてくれるビタミンCを多く含んでいます。さらにレモンのさわやかな香りには、気分をリラックスさせてくれる効果もあります。また、お菓子や紅茶の香りづけに使ったり、皮を甘く煮たマーマレードなどにも変身します。今日は、コールスローのドレッシングの中に入れています。    

11月26日(金)

2021年11月26日 13時04分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、エビのチリソース、中華風コーンスープ、大学芋です。日本人が食べているエビは、伊勢エビの仲間が約15種類、車エビの仲間は約40種類、甘エビの仲間は約9種類だそうです。1961年にエビの輸入が解禁され、それ以来、年々輸入量が増え、1973年には日本は、世界一のエビ輸入国になりました。1994年には、年間30万トンものエビが世界から日本の食卓に届いていたそうです。世界で一番大きいエビは、「アメリカンロブスター」です。ロブスターの中には、100年以上生きるものもいるそうです。フランス語では「オマール」、ドイツ語では「フマー」と言います。はさみがハンマーのように見えることからだそうです。エビは、天ぷらやフライ、グラタン、刺身や寿司などいろいろな料理に使われます。今日の給食は、エビを油で揚げて、砂糖やしょうゆ、トマトピューレ、チリソースと一緒に炒めました。

11月25日(木)

2021年11月25日 13時00分

 今日の給食は、きのこごはん、牛乳、鯛の塩焼き、春雨の酢の物、豚汁です。最近は季節に関係なく、建物の中でもきのこが栽培されていますが、自然のきのこは、秋が旬の食べ物です。皆さんは、「きのこ」と聞いて、どんな名前が思い浮かびますか。しいたけ、まいたけ、エリンギ、マッシュルーム、まつたけ、なめこ、トリュフなど、きのこにはたくさんの種類があり、それぞれに独特の香りや旨味の成分が多いので、料理の味を引き立てる役割をしてくれます。さらに、おなかの調子を整える「食物繊維」やカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする「ビタミンD」という栄養素も多く含まれています。今日のきのこごはんには、えのきたけ、しめじ、干ししいたけの3種類のきのこが入っています。

11月19日(金)

2021年11月19日 16時03分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯のしょうが煮、きんぴられんこん、けんちん汁、みかんです。11月24日は、1・1・2・4でいい日本食という語呂合わせで「和食の日」です。「和食」が日本人の伝統的な食文化として、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。「和食」とは、日本で昔から食べられてきた料理や食文化のことです。ごはんを主食に、汁物やおかずを組み合わせた献立が基本です。いろいろな食材を使うので、栄養バランスがよく、健康的な食生活を支えています。今日の給食は、ごはんを主食とした和食の献立です。今日もおいしくいただきましょう。

11月18日(木)

2021年11月18日 14時40分

  

 今日の給食は、もち麦ごはん、牛乳、ビビンバ(ひき肉、ナムル)、中華スープです。秋はきのこ類がおいしい季節です。生のしいたけを太陽の光や機械の熱で乾燥させた「干ししいたけ」は、料理の出汁の材料として、また鍋や煮物やスープの材料として便利なきのこです。しいたけは、太陽の光に当てると、ビタミンDが増えます。このビタミンDは、カルシウムの吸収をよくして、骨の成長を助ける働きがあるので、成長期の皆さんはしっかり食べてほしい食品の一つです。他には、食物繊維が多く含まれるので、お腹の調子を整えたり、血液をサラサラにしたり、動脈硬化や高血圧などの病気を防ぐ効果もあります。

11月17日(水)

2021年11月17日 12時44分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグきのこソース、ツナとブロッコリーのサラダ、卵スープです。ブロッコリーは、病気から体を守るすごいパワーを持っています。そのパワーの秘密は、花が咲く前の栄養分がギュッと詰まった「つぼみ」を食べているからです。何と一つの茎に平均7万個もつぼみがついているそうです。ブロッコリーは、地中海沿岸生まれです。花は菜の花に似ていて、キャベツやかぶ、白菜、小松菜などと同じアブラナ科の仲間です。ブロッコリーには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がたっぷり含まれています。特に、カロテンとビタミンCは野菜の中でもずば抜けていて、風邪をひきやすい人は毎日食べてもらいたい野菜の一つです。ちなみに、ブロッコリーを70グラムから80グラム食べると、ビタミンCの一日の必要量を摂ることができます。

11月16日8(火)

2021年11月16日 13時11分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼きししゃも、五色なます、つみれ汁です。「なます」は、もとは生の魚を材料として酢で味付けしたものを言いました。今は、魚介類や野菜類を甘酢や酢みそなどの合わせ酢で和えたものをさします。大根なます、柿なます、たたきなます、ぬたなますなど、使われる材料によっていろいろな種類のなますがあります。「なます」は、日本で一番古い料理法の一つと言われています。昔の人たちは季節の材料を上手に組み合わせて食べてきました。「日本書紀」という古い本にすでに「なますをつくる」と書かれているそうです。海に囲まれて新鮮な魚が手に入りやすかった日本の国ならではの料理で、遠い昔から伝えられた日本の食文化です。今日の「五色なます」には、大根、にんじん、きゅうり、卵、昆布の五種類の食品が使われています。

11月15日(月)

2021年11月15日 13時00分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、ほうれん草とえのきのサラダ、鯛入り赤だしです。竜田揚げは、赤みがかった色から奈良県にある竜田川で見られる、もみじの美しさを連想していると言われています。竜田揚げは、主に鶏肉や魚にしょうゆやみりん、酒で下味をつけ小麦粉や片栗粉などをまぶして揚げる料理で、ほんのり赤く仕上がります。また、赤みのある料理には、「もみじおろし」「もみじ焼き」など、もみじの名をつけるものもあります。

11月12日(金)

2021年11月12日 12時41分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰹フライ、ツナとブロッコリーのあえ物、いもたき、みかんです。みかんは果物の中でも生産量が多く、日本を代表する果物の一つです。手軽に皮をむいて食べることができるため、たくさん食べられるようになりました。また、ビタミンCが多く含まれているので、風邪などの予防によいと言われています。愛媛県は、みかんの生産量が多く、全国2位です。愛媛県のさわやかな潮風と太陽をたくさん浴びて育ったみかんは、「甘くておいしい」と言われています。今日は宇和島産のみかんです。味わっていただきましょう。

11月11日(木)

2021年11月11日 12時48分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、フーヨーハイねぎダレかけ、肉団子の中華炒め、根菜サラダです。(みかんは明日出ます)今日の給食の「フーヨーハイ」は中国の料理で、カニの身をほぐしたものと野菜を卵に混ぜて味付けしたものです。広東語で「フーヨーハイ」、北京語で「フーロンシェー」と呼ばれています。甘酢あんを上からかけるのが特徴です。今日は、かにかまぼこ、人参、グリンピース、コーン、たけのこ、しいたけが入ったフーヨーハイに、ねぎダレをかけています。