1月13日(木)
2022年1月13日 12時53分今日の給食は、ごはん、ビビンバ、キャベツとちくわの和え物、春雨スープです。うずらの卵は、茶色の模様がある小さな卵です。うずらはキジの仲間の渡り鳥で、品種改良して今のように飼育されるようになりました。うずらの卵は鶏の卵に比べて味が濃く、鉄分、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2が多く含まれています。調理の飾りや今日のような汁物の具として入れたり、そばやうどん、とろろに混ぜたりして食べます。
今日の給食は、ごはん、ビビンバ、キャベツとちくわの和え物、春雨スープです。うずらの卵は、茶色の模様がある小さな卵です。うずらはキジの仲間の渡り鳥で、品種改良して今のように飼育されるようになりました。うずらの卵は鶏の卵に比べて味が濃く、鉄分、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2が多く含まれています。調理の飾りや今日のような汁物の具として入れたり、そばやうどん、とろろに混ぜたりして食べます。
今日の給食は、バターパン、かぼちゃコロッケ、小松菜サラダ、かぶと肉団子のポトフ、ブルーベリージャムです。かぶは春の七草の一つで、「すずな」と呼ばれます。昔から、かぶや大根は作物が育ちにくい冬の貴重なビタミン源でした。かぶの根の部分はカリウムやビタミンC、食物繊維が多く、でんぷんの消化を助けるジアスターゼという酵素も多く含まれるので、お雑煮の具には相性がピッタリです。かぶの葉の部分は、切って売られているものもありますが、葉や茎の部分にはカロテンやビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維がたっぷり含まれているので、細かく刻んで、ちりめんじゃこと一緒に炒めてふりかけなどに利用するといいですね。今日はかぶをポトフに入れています。
今日の給食は、麦ごはん、牛乳、親子丼、春雨サラダ、金時豆の甘煮です。金時豆は、日本で作られているインゲン豆の代表的な豆になります。金時豆は主に北海道で作られ、5月から6月にかけて種をまき、7月に花が咲き、9月に金時豆が収穫されます。「金時豆」の金時とは「赤いもの」という意味があります。これは、童話でも有名な金太郎のモデルとなった坂田金時という人が、赤い肌をしていたことから、赤い色をしているインゲン豆に名付けられたと言われています。金時豆には、血や肉をつくるたんぱく質や熱や力のもとになる炭水化物、体の中にある腸の中を掃除してくれる食物繊維が多く含まれています。金時豆は粒の形がよく、味も優れているので、和風や洋風の煮込み料理によく合います。
今日の給食は、ほうれん草パン、牛乳、白身魚のパン粉焼き、海藻サラダ、白いんげん豆のポタージュです。緑黄色野菜の代表とも言われるほうれん草は、江戸時代に中国から伝わりました。ほうれん草は、冬に育つ野菜です。冬の間に栄養をせっせとためて、春になったら真っ先に茎を伸ばして、花を咲かせたいために、葉を広げてじっとがまんして冬を過ごします。こうして、寒さに耐えて育ったほうれん草は、甘味が増して味もよく、栄養分もたっぷりなのです。しかし、夏と冬では、おいしさはもちろん、栄養価も全く違います。ビタミンCやカロテンは、夏の2~3倍も多いと言われています。このように、収穫時期によって、おいしさや栄養価が違うので、ぜひ旬の時期に、旬の野菜を食べるようにしたいですね。今日は、そのほうれん草が姿を変えてパンの中に入っています。初めて給食で登場するパンですね。
今日の給食は、バレンシアごはん、牛乳、ローストチキン、カリフラワーサラダ、ミネストローネ、豆乳プリンです。カリフラワーは、キャベツの仲間で、皆さんが食べているのは白くて堅いつぼみです。別名、花野菜、花キャベツとも言います。カリフラワーは、お酢を加えたお湯でゆでると、色が白く仕上がります。塩を加えたお湯でゆでると、柔らかくなります。また、小麦粉を加えたお湯でゆでると、味がよくなります。つまり、お酢と塩と小麦粉を加えたお湯でゆでると、とてもおいしくゆであがるということです。カリフラワー一つで、こんなにもいろいろな方法があるのです。皆さんは知っていましたか。
今日の給食は、ごはん、牛乳、ほたて風味フライ、ゆずあえ、かぼちゃのそぼろ煮です。冬至は、太陽が最も南に向き、昼間の時間が一年中で一番短いです。今年は、12月22日が冬至の日にあたります。この冬至の日を境に、日がだんだん長くなっていきます。しかし、寒さはこれから厳しくなり、本格的な冬になります。昔から冬至には、保存しておいたかぼちゃを食べて、ゆず湯に入る風習があります。今でも、「冬至にかぼちゃを食べると病気にならない」とか「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われています。夏にできたかぼちゃは、皮が硬いので、冬まで保存ができ、鉄分やビタミンA、ビタミンCがたっぷり含まれています。今日は、冬至にちなんだかぼちゃを使った煮物と、ゆずのしぼり汁が入ったあえ物を献立にしました。
今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のバーベキュー風、アーモンドあえ、かきたま汁です。アーモンドは、桜によく似た花が咲き、梅の実のような実を付けます。その果実の中の硬い種の中にある「仁」という柔らかいところを炒ったり揚げたりして食べます。アーモンドの実は自然に落ちてこないので、ツリー・シェイカーという機械で木をゆすって落とします。ほとんどがアメリカやオーストラリアから輸入されたものですが、日本でも小豆島で作られています。アーモンドが日本に伝わったのは江戸時代で、ポルトガル人が持ち込んだのが最初と言われています。健康によい油が豊富に含まれ、血液をサラサラにして血管の病気を防いでくれます。また、生活習慣病やがん予防、肌をきれいにする働きがあるビタミンEやカルシウム、鉄、マグネシウムといったミネラルバランスが優れています。
今日の給食は、七穀ごはん、牛乳、冬野菜カレー、ブロッコリーとツナのチーズサラダです。「ツナ」は魚の「まぐろ」のことです。まぐろは、生きている限り、泳ぎ続ける魚です。泳ぐことで、口から海流を流し入れ、海水の中の酸素を取り入れて呼吸をします。また、筋肉や骨がしっかりしているので、海水より体が重く、水中で止まると沈んでしまうので、休んでいるときも泳ぎ続けます。ツナは、魚なので体をつくる材料になるたんぱく質という栄養がたくさんあります。
今日の給食は、ごはん、牛乳、厚焼き玉子、れんこんのごま酢あえ、五目煮です。「卵」は、人間の体に必要な栄養素をバランスよく含む優れた食品です。脳や神経、全身の細胞をつくるのに必要な資質とたんぱく質、骨格づくりに必要なカルシウムとリンなど、さまざまな栄養素が十分含まれています。卵を割ると。黄身の端についているひも状の白いものを「カラザ」と言います。これは、黄身が卵の中で偏らないようにする役割があります。今日は、栄養満点の卵を使った「厚焼き玉子」をおいしくいただきましょう。
今日の給食は、ごはん、牛乳、高野豆腐の卵とじ、かぼちゃひき肉フライ、切干大根とかぶの酢の物です。高野豆腐は、大豆から作られています。大豆から作られている食品は、油揚げや納豆、おからなど他にもたくさんありますね。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後、乾燥させたものです。地方によって「凍り豆腐」「凍み豆腐」「こごり豆腐」とも言われています。高野豆腐は保存がきき、豆腐に比べてたんぱく質、脂質、カルシウム、鉄分などがたくさん含まれています。また、乾燥されているため、豆腐の栄養素が凝縮しています。消化がよいので胃腸の弱い人や病気の人の食事によく利用されます。