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2月25日(金)

2022年2月25日 12時38分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の塩麴焼き、春雨の酢の物、根菜のみそ汁です。骨を成長させるには、カルシウムとビタミンDが必要です。ビタミンDを多く含む食品は、鯖や鮭、秋刀魚などの青魚やきくらげ、エリンギ、しめじ、しいたけなどのきのこ類です。ビタミンDは、太陽の光に適度に当たることで、体の中でつくることができます。骨を丈夫にするために、①運動する、②太陽の光に適度に当たる、③夜は早く寝て、睡眠を十分に摂りましょう。牛乳やヨーグルト、豆腐、納豆、小松菜、小魚、ちりめんじゃこなどのカルシウムを多く含む食品を食べることも忘れないでくださいね。

2月18日(金)

2022年2月18日 12時59分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンのオーブン焼き、ほうれん草とえのきのサラダ、かぼちゃポタージュです。「ほうれん草」の旬は冬で、霜に触れると甘みが増します。ほうれん草はビタミン類やミネラルが豊富で、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。特に、カロテン(ビタミンA)が多く、皮膚やのどや鼻などの粘膜の健康を保って免疫力を高めるほか、目の健康や体の成長にも欠かせない栄養素です。また、冬場のほうれん草は、夏場のものと比べてビタミンCも豊富なので、風邪の予防のためにも、ぜひたくさん食べてくださいね。

2月17日(木)

2022年2月17日 12時45分

 ひじきと麦のたきこみごはん、きびなご磯辺揚げ、小松菜サラダ、きのこのみそ汁です。日本でよく、「ごはんとみそ汁」や「ごはんと納豆」など、ごはんと大豆・大豆製品を一緒に食べています。これは栄養面からみてもとてもよいことです。一緒に食べることで米は大豆の、大豆は米のお互いの足りないところを補い合ってくれます。さらに発酵食品のみそは腸の調子を整え、免疫力を高めてくれます。みそは、大きく分けると、「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類ですが、原料や熟成具合など、地域によっていろいろなみそが作られています。野菜や芋、海藻などをたっぷり入れて具だくさんにすると、一食で栄養バランスが整いやすくなります。みそ汁を作る時は、だしを利かせて塩分控えめでいただきましょう。

2月16日(水)

2022年2月16日 12時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、いかと豚肉のケチャップ炒め、肉団子入りわかめスープです。「長ねぎ」は、主に白い部分を食べる野菜です。ねぎには、他に緑色の部分を食べる「葉ねぎ」もあります。ねぎにはビタミンが多く、体の調子を整えてくれます。また、ねぎに多く含まれる硫化アリルは、血行をよくして体を温め、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めます。長ねぎは、加熱すると甘みが増し、煮込むとトロリとした食感になるので、すき焼きなどにおすすめです。今日はわかめスープに入れました。

2月15日(火)

2022年2月15日 13時05分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグきのこソース、ポテトサラダ、白菜スープです。学校給食でもほとんど毎日出ている「人参」。お店で見かけない日はありません。その理由は、ほぼ全国で生産され、産地を変えて一年を通して出荷されているからです。そんな人参のおいしい季節は、秋から冬の季節です。緑黄色野菜である人参は、ビタミンAを多く含みます。ビタミンAには、肌の健康を維持したり、鼻や喉の粘膜を強くする働きがあるので、風邪等のウイルスから体を守る効果も期待されます。カロテンは油で調理することで体内への吸収がよくなるので、人参などのビタミンAの多い野菜は炒め物や揚げ物で食べるのがお薦めです。

2月14日(月)

2022年2月14日 12時34分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、さつま芋コロッケ、バンバンジーサラダ、みぞれ汁です。大根の旬は冬で、最も多く出回っているのは「青首大根」と言われる種類です。品種改良が進み、一年を通して手に入れることができますが、寒い時期の大根には甘味があり、みずみずしいです。大根の白い部分には、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼ、アミラーゼという酵素が豊富です。葉にはカルシウムやカロテン(ビタミンA)が含まれているため、大根には捨てる部分が少ないのも魅力です。また、大根は部位によって味に違いがあります。葉に近い部分は硬くて辛味が少なくサラダなどに向いています。中心部は甘味が強く、下の部分は辛味が強いです。部位で風味の異なる大根をお好みで使い分けてみましょう。今日は、大根をすりおろして汁に入れました。大根おろしが「みぞれ」のように見えることから、みぞれ汁と言います。

2月10日(木)

2022年2月10日 12時37分

 今日の給食は、菜飯、牛乳、いかの天ぷら、大根ツナサラダ、じゃこ天入り五目うどんです。皆さんは、いつも食事をしている時に、よく噛んで食べていますか。食べ物をよく噛んで食べると、脳にある満腹中枢が働いて「お腹がいっぱい」と感じ、食べ過ぎを防いでくれます。早食いをしてしまうと、この満腹中枢が働く前にたくさん食べ過ぎてしまうのです。また、よく噛むとだ液がたくさん出ます。だ液にもよいところがたくさんあります。体に害のある細菌などを体に入る前に減らしてくれたり、むし歯を予防してくれたりします。さらに、よく噛むことで、噛む筋肉がよく働いて、脳への血の巡りがよくなって脳の働きを活発にしてくれます。このように、よく噛んで食べることは、体によいことがたくさんあります。皆さんも普段から食事はしっかり噛んで食べるようにしましょう。

2月9日(木)

2022年2月9日 14時09分

 今日の給食は、コッペパン、牛乳、メンチカツ、キャベツとりんごのサラダ、ポークビーンズ、ジャムです。今日のポークビーンズに入っているマッシュルームの主な働きは、体の調子を整えることです。主な栄養素は、食物繊維で、お腹の掃除をしてくれます。よく見かけるのは、白い「ホワイト種」ですが、カサの色が茶色で、肉質が少し固めの「ブラウン種」などもあります。

2月8日(火)

2022年2月8日 16時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、おかかあえ、鯛入りゆばのすまし汁です。丈夫な体をつくるためには、食生活で気を付けたいことがたくさんあります。大人になってからでは遅いので、成長期の今のうちにしっかりと身に付けておきましょう。基本は1日3食しっかり食べることです。たくさん運動できる丈夫な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。体をつくるもとになる肉・魚・卵・大豆、大豆製品やエネルギーのもとになるごはん・パン・芋など、また、運動するために必要な体の調子を整える野菜や海藻、きのこなどをしっかり食べるといいですね。

1月7日(月)

2022年2月7日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンカレー、ブロッコリーのごまサラダです。ブロッコリーの原産地は地中海沿岸で、イタリアから世界に広がり、日本には明治時代の初めに伝わってきました。食生活が洋風化するにつれて、次第に人気が出て、広く栽培されるようになりました。ブロッコリーは、キャベツの仲間です。夏の終わりに種をまき、冬から春にかけて収穫します。ビタミンAをはじめ、ビタミンC、食物繊維などを多く含む栄養豊富な野菜です。ゆでてサラダや和え物にするだけでなく、シチューなどの煮込み料理や炒め物など幅広く活躍する野菜です。鮮やかな緑色が食欲をそそりますね。