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10月11日(月)

2021年10月11日 12時44分

 今日の給食は、たきこみチャーハン、牛乳、揚げシュウマイ、ごぼうのサラダ、卵スープです。カルシウムは、牛乳、小魚、小松菜などの青菜にたくさん含まれています。1日にとりたいカルシウムの量は、3・4年生が約650mg、5・6年生が約700mgです。給食の牛乳1本には、約220mgのカルシウムが含まれているので、約3分の1の量をとることができます。成長期の皆さんには、骨や歯の成長にカルシウムがたくさん必要なので、給食には毎日牛乳がついています。カルシウムは骨や歯をつくる材料で、不足すると将来、骨がもろくなる「骨粗しょう症」になりやすくなります。骨の量は20代でピークになり、その後減っていきます。そのため、子どものうちにカルシウム貯金をすることが大切です。

10月8日(金)

2021年10月8日 12時37分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、ほうれん草のごまあえ、白玉団子入り根菜汁です。スポーツの秋です。スポーツの練習や試合をした後は、体に疲れがたまります。疲れた体を回復させるためには、スポーツをしてから2時間以内に必要な栄養をとること、体を休めることが大切です。スポーツの後には、おにぎりや果物をとるのがおすすめです。もちろん水分補給も忘れてはいけません。夕食は炭水化物、たんぱく質、ビタミン類などを多く含んだ栄養のバランスの整った食事をとるようにしましょう。

10月7日(木)

2021年10月7日 12時40分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、あぶたま丼(具)、さつま芋といりこの揚げ煮、みかんです。みかんは愛媛を代表する果物です。愛媛県の旗の真ん中には、白いみかんの花が描かれていますね。愛媛県のみかんの生産量は全国2位です。愛媛県ではみかんの仲間であるかんきつ類の生産は全国1位で、「かんきつ王国」と呼ばれています。一つの新しいかんきつを作るのに15年くらいかかるそうです。10月から12月にはみかん、1月から5月にかけては「いよかん」、「ぽんかん」、「でこぽん」などいろいろなかんきつが出回ります。いろいろなかんきつを味わってください。

10月6日(水)

2021年10月6日 16時36分

 今日の給食は、キャロットピラフ、牛乳、スペイン風オムレツ、チキンと切り干し大根のサラダ、ほうれん草のスープです。毎朝、朝ごはんを食べていますか。朝ごはんを食べると体温が上がり、眠っている間に休んでいた脳や体が目覚め、一日をスタートさせるためのエネルギーを補給することができます。また、朝ごはんを食べることは、一日の生活リズムを整えたり、腸の働きをよくしたりします。朝ごはんがおいしくきちんと食べられるように、時間に余裕をもちましょう。そのためにも、前日に学校の準備をしておき、早く寝るよう心掛けるといいですね。

10月5日(火)

2021年10月5日 13時06分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のみぞれあんかけ、ゆず酢あえ、芋煮です。今日は「水産の日」「がんばろう宇和島~鯛の日~」献立です。今日は鯛を揚げて、大根おろしを使ったみぞれあんをかけました。おいしい鯛を味わって食べましょう。芋煮は山形県の郷土料理で、里芋や肉、ねぎなどを煮込む料理です。海辺の地域では豚肉を使ったみそ味、内陸の地域では牛肉を使ったしょうゆ味で作るそうです。今日はしょうゆ味の芋煮にしました。山形県でも、愛媛県のいもたきと同じように外で食べる習慣があり、とても大きい鍋で作られます。山形風の芋煮を味わってください。

10月1日(金)

2021年10月1日 15時33分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯖の塩こうじ焼き、ごま酢あえ、沢煮椀です。今年も新米の季節がやってきました。地域のお米も収穫され、給食でも提供していきます。新米はいつものお米よりも水分が多く、粘りが強いのが特徴です。わたしたち日本人の食生活に欠かせないお米は、全国各地でさまざまな種類が作られています。給食で使っているのは宇和島産の「こしひかり」という品種のお米です。日本で作られている米の4割がこしひかりで、愛媛県では「にこまる」「ひめの凜」などの品種も作られています。

9月30日(木)

2021年9月30日 12時43分

 今日の給食は、栗ごはん、牛乳、えびといかのかき揚げ、くるみあえ、豚汁です。「さるかに合戦」は、皆さんもよく知っている童話だと思いますが、このお話の中にも栗が出てきます。日本の栗の歴史は古く、縄文時代の人にとて、栗は、ごはんやパンと同じ主食だったようです。また、栗はたくさんとれ、保存性も高いので、戦国時代には武士の大切な食料だったそうです。同じく戦国時代の有名な茶人、千利休もお茶会の時には、よく使っていたそうです。栗のほくほくした食感と甘味がお茶菓子としても好まれていたようです。今日は、旬の栗をごはんと一緒に混ぜて炊いています。秋の味覚を味わっていただきましょう。

9月29日(水)

2021年9月29日 15時55分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のヤンニョム焼き、春雨の酢の物、厚揚げと野菜のうま煮です。酢の物やお寿司に欠かせない酢は、酸味をもった代表的な調味料です。英語では「vinegar(ビネガー)」と言います。酢には、疲れた体を元気にしてくれたり、血液をサラサラにしてくれたり、食欲を増進させたり、殺菌力もあり、食べ物を腐りにくくします。また、筋肉痛の原因である乳酸が体の中にたまるのを防いでくれるので、運動をした後にとるとよい調味料です。さらに、カルシウムの働きを高めてくれるのでしっかり食べてください。今日は、春雨の酢の物として酢を使ったあえ物にしました。残さずに食べてくださいね。

9月28日(火)

2021年9月28日 14時46分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、豚肉のケチャップソース、フレンチサラダ、うずらの卵入りスープです。ケチャップを使った料理に「チキンライス」や「スパゲッティ」がありますが、ケチャップの赤色が、料理をおいしそうに見せてくれます。このケチャップの赤色は、ケチャップの中に使われているトマトの色で、「リコピン」です。トマトケチャップが日本に伝わったのは、明治時代のことです。明治41年からは国内で生産されるようになりました。皆さんは、トマトケチャップは何から作られているか知っていますか。熟したトマトを煮たトマトピューレに、いろいろな香辛料や塩、砂糖、酢、玉ねぎ、にんにくなどを加えて作っています。いろいろな素材の味が濃縮されてできているのです。

9月27日(月)

2021年9月27日 12時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、じゃが芋のそぼろ煮、五目卵焼き、おひたしです。そぼろとは、牛や豚や鶏のひき肉、魚肉やえびをゆでてほぐしたもの、溶き卵などを、汁気がなくなりパラパラになるまで炒った食品のことを言います。そのままご飯にのせたり、お寿司やお弁当の材料として使用されます。また、鶏肉のそぼろを、だいこんやかぼちゃなどの煮物を用いたものはそぼろ煮と呼ばれます。そぼろの語源は、粗朧だとされています。非常に細かくしたものを「おぼろ」、それよりも粗くしたものを「そぼろ」と言うようになったようです。今日の給食は、鶏ひき肉とじゃが芋をそぼろ煮にしました。