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2月10日(木)

2022年2月10日 12時37分

 今日の給食は、菜飯、牛乳、いかの天ぷら、大根ツナサラダ、じゃこ天入り五目うどんです。皆さんは、いつも食事をしている時に、よく噛んで食べていますか。食べ物をよく噛んで食べると、脳にある満腹中枢が働いて「お腹がいっぱい」と感じ、食べ過ぎを防いでくれます。早食いをしてしまうと、この満腹中枢が働く前にたくさん食べ過ぎてしまうのです。また、よく噛むとだ液がたくさん出ます。だ液にもよいところがたくさんあります。体に害のある細菌などを体に入る前に減らしてくれたり、むし歯を予防してくれたりします。さらに、よく噛むことで、噛む筋肉がよく働いて、脳への血の巡りがよくなって脳の働きを活発にしてくれます。このように、よく噛んで食べることは、体によいことがたくさんあります。皆さんも普段から食事はしっかり噛んで食べるようにしましょう。

2月9日(木)

2022年2月9日 14時09分

 今日の給食は、コッペパン、牛乳、メンチカツ、キャベツとりんごのサラダ、ポークビーンズ、ジャムです。今日のポークビーンズに入っているマッシュルームの主な働きは、体の調子を整えることです。主な栄養素は、食物繊維で、お腹の掃除をしてくれます。よく見かけるのは、白い「ホワイト種」ですが、カサの色が茶色で、肉質が少し固めの「ブラウン種」などもあります。

2月8日(火)

2022年2月8日 16時35分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉の竜田揚げ、おかかあえ、鯛入りゆばのすまし汁です。丈夫な体をつくるためには、食生活で気を付けたいことがたくさんあります。大人になってからでは遅いので、成長期の今のうちにしっかりと身に付けておきましょう。基本は1日3食しっかり食べることです。たくさん運動できる丈夫な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。体をつくるもとになる肉・魚・卵・大豆、大豆製品やエネルギーのもとになるごはん・パン・芋など、また、運動するために必要な体の調子を整える野菜や海藻、きのこなどをしっかり食べるといいですね。

1月7日(月)

2022年2月7日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキンカレー、ブロッコリーのごまサラダです。ブロッコリーの原産地は地中海沿岸で、イタリアから世界に広がり、日本には明治時代の初めに伝わってきました。食生活が洋風化するにつれて、次第に人気が出て、広く栽培されるようになりました。ブロッコリーは、キャベツの仲間です。夏の終わりに種をまき、冬から春にかけて収穫します。ビタミンAをはじめ、ビタミンC、食物繊維などを多く含む栄養豊富な野菜です。ゆでてサラダや和え物にするだけでなく、シチューなどの煮込み料理や炒め物など幅広く活躍する野菜です。鮮やかな緑色が食欲をそそりますね。

2月4日(金)

2022年2月4日 12時42分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のしょうが炒め、中華サラダ、うずら卵のスープです。今日のスープには、豆腐が入っています。豆腐は、「ある物」を使って作られた食品です。それは、「大豆」です。大豆からは、他にも「きな粉」「高野豆腐」「油」「おから」「みそ」「納豆」「しょうゆ」、さらには、油揚げや厚揚げ、豆乳、湯葉などたくさんの食品が作られています。

2月3日(木)

2022年2月3日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰯の梅煮、大豆といりこの揚げ煮、白玉団子汁です。「節分」とは、季節の変わり目の日のことです。冬が終わり、春の始まりとされる「立春」の前の日を、「節分」と言います。今年は、2月3日になります。「節分」の日には、豆まきの行事が行われます。豆まきの行事が行われます。豆まきには、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆は撒きます。これは、悪いことをもたらすとされる「鬼」を追い払い、幸せの「福」を呼び込むためでもあります。「鰯」は、しょうがねぎ、梅干しなどと食べ合わせると血管を丈夫にするEPA、DHAという脂肪酸の酸化を防ぎ、生臭さも和らげてくれます。今日の給食は、皆さんに健康を願って、鰯と大豆を使った献立です。

2月2日(水)

2022年2月2日 12時37分

 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、牛乳、中華どんぶり(具)、梅ドレッシングあえです。昔、旧暦のお正月(太陽暦では2月頃)は梅の咲く季節でした。日本では、花と言えば桜を思い浮かべがちですが、梅は桜よりも先に花をつけ、古くから日本文学に数多く登場します。新元号の「令和」のもとになった万葉集のお花見もこの梅の花です。梅の花の色や香りは、美しさの対象として当時の貴族に、もてはやされていました。もちろん桜にも風情はありますが、梅も決して負けてはいません。梅雨の頃にはよい香りのする実もつけます。今日のドレッシングには、愛媛県砥部町で採れた七折小梅と赤じそで作った梅干しペースト状にした梅肉を使っています。

2月1日(火)

2022年2月1日 17時19分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯛のごまみそかけ、さきいかの酢の物、かきたま汁です。自分たちで住んでいる地域で採れる農林水産物を「地場産物」と言います。地場産物は生産している人が近くにいるので、「顔が見える」「話ができる」などの良い点があります。また、どうしてこの地域で作られるようになったのかを考えることにより、地域の自然や歴史を知ることができます。他の地域や海外から運ぶよりも早く届くので、新鮮でビタミンなどの栄養素の減りが少なくてすみます。このような身近な「地場産物」を食べることを、「地産地消」と言います。「地域生産・地域消費」を略した言葉です。

1月31日(月)

2022年1月31日 12時43分

 今日の給食は、ごはん、鶏肉のカレー焼き、さつま芋のサラダ、ふわふわスープです。じゃが芋は英語で「ポテト」と言います。さつま芋は「スイートポテト」、里芋は「タロ」、長芋は「ヤム」です。タロイモ、ヤムイモという名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。芋は、エネルギーのもとになる炭水化物が多く、食物繊維も豊富です。世界では、主食として食べている国もあります。今日はさつま芋のサラダにしました。焼き芋にする場合は、60~70℃でゆっくり焼くと水分を飛ばすことができ、より甘味が引き出されます。

1月28日(金)

2022年1月28日 12時40分

 今日の給食は、ごはん、鯛のオーロラソース、玉ねぎドレッシングサラダ、冬野菜サラダです。今日は水産の日です。愛媛の県魚でもある鯛を揚げてオーロラソースをかけました。宇和島をはじめとする愛媛県のマダイの養殖は全国の45%を占めています。鯛は縁起の良い魚で、お祝い事には欠かせません。鯛は見た目の赤い色、堂々とした姿、他の魚よりもうまみが長持ちすることから、魚の王様と言われます。冬から春にかけてが鯛の旬です。愛媛を代表する鯛の味を楽しんでくださいね。