5の2での研究授業がありました。
2022年5月18日 21時15分今日は久々に気持ちのよい天気となりました。
気温も昨日よりは高くなりそうです。
朝子どもたちが登校して来るまでに
日直の先生、用務員さんが窓や玄関の戸を開けていただいています。
和霊小学校は校舎も広いので、結構な時間が掛かります。
子どもたちが元気に登校してきました。
今日も輪番で先生方も児童を笑顔で出迎えます。
今日の挨拶はこれまでで一番良かったと思います。
ほぼ全員が良かった班を人権・生活員会の児童が記録していますが、
たくさんの班の名前が書かれていました。
気持ちの良い挨拶を
学校から地域にも広げていきたいと考えています。
1時間目には学級園の手入れなどをしている児童がたくさんいました。
1年生は学級通信を見ると、朝顔の種をまいたことと、
子どもも朝顔も大きく成長(朝顔は生長)してほしいとが
紹介されていました。
一人一鉢のあさがおへの水やりです。
われい学級は学級園での作業をしていました。
ピーマン、ミニトマト、オクラの種などが植えられたそうです。
毎日の生長、収穫も楽しみですね。
4年2組も学級園の手入れをしていました。
きれいに整地をしていたようです。
2時間目は5年2組の研究授業がありました。
じっくりと1時間授業を見ることができましたので、
今日のHPは5年2組特集となります。
廊下からも大勢の先生が授業の様子を見ています。
本時の授業は国語で、「日常を十七音で」という俳句作りの単元です。
まずは教室環境です。
授業が始まりました。
城北校区では家庭学習、特に予習と授業とのかかわりについても研究しています。
宿題として俳句、川柳についてのページの事前学習をしており、
その確認からスタートです。
子どもたちはたくさんの句を自分たちのアイディアで
仲間分けをしていきました。
活動を通じて「季語」が俳句に必要なことに気づきます。
「様子や気持ちをより伝わりやすくするためには、どんな工夫ができるだろう」
という狙いが提示され、更に授業はすすんでいきます。
「雨の中あじさいたちがゆれている」と
「雨の歌あじさいたちがおどりだす」の2つの句を比較し、
感動を伝えるには
「たとえ」をつかって表現することが効果的であること
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚などの五感を働かせて
句を作るとよいことなどを学びました。
そして、学びをもとに
もうすぐ行われる運動会などを句で表現し、
「がんばるぞ」という言葉を
どのように言い換えるとより気持ちが伝わるかについて
考えました。
まずは一人学びです。
先生は回りながら、プラスの言葉掛けと
必要な児童への支援を行います。
「うん」「すてき」「一つできてすごいね。」「上手やん」「すごいです」
などの言葉が子どもの意欲を更に高めます。
一人学びの最後にシンキングツールのピラミッドを活用し、
自分の中でのベストを選んでから
グループでの話合いです。
感染症拡大防止のため、
これまで十分に活動ができていません。
今回も小声での話合いですが、
自分たちの意見をしっかりと伝えることができ
考えを広げ、深めることができていました。
その後全体での意見の共有化です。
「気合い入れ」「心燃える」「やりきるぞ」「やる気出る」「気合い出す」「集中」などの
言葉に置き換わりました。
先生からは「エイエイオー」という言葉もあるよ、
と紹介していただきました。
最後に授業を振り返り、プリントで
言葉の置き換えについての
確認と、
次回の授業での予告がありました。
今回の学びをもとに、
素敵な俳句がたくさんできると思います。
授業の様子はタブレット、Zoomで愛媛大学とつなぎ、
大学の先生に見ていただきます。
先生方も5の2の授業を見てたくさんのことを学び、
授業後には研究協議を行います。
グループに分かれて付箋紙を使った
ワークショップを行います。
また、研究協議においても
Zoomで愛媛大学とつなぎ、
教授の先生からも指導助言をいただきます。
日々より良い授業を目指して
先生方も研鑽を積んでいます。