学校運営協議会 2026年5月2日 18時12分 5月1日(金)には、第1回の学校運営協議会を開催しました。 この日はまず、学校の経営方針についての説明を行いました。 本校の「学校の教育目標」は、「人を大切にし自律する和霊っ子の育成」です。 「人を大切にする」ことは基本中の基本です。 子どもたち、保護者の方、地域の方、教職員、私たちの周りの人々すべてがその対象です。 子どもたちに絞っていえば、「どの子も大切にされなければならない 一人の例外もなく」ということです。 そして、もう一つのキーワードが「自律」です。 自律とは、自分で「考え、判断し、行動する」と定義しています。 生成AIがすごいスピードで進化していくこれからの世の中は、ますます変化の激しい時代に入っていきます。その中で、しっかりと未来を切り拓いていくには、「自律」することが必要です。 自律を支える二つのキーワードが「主体性」と「当事者意識」です。 「主体性」と似た言葉に「自主性」があります。 「主体性」とは、「何をする必要があるかを自分で決め、自分の意思判断に基づいて、自分の責任の下で行動すること」です。つまり、「やる、やらない」という枠組みから自分で作るわけです。 一方、自主性は決められた枠組みの中で、自分で進んでやることです。 私たちが大切にすべきは「主体性」です。 当事者意識は、目の前に起こっていることを「自分事」としてとらえて対応していく意識です。 例えば、友達同士でトラブルが起こったとします。そのときの当事者は、子どもたち自身です。解決するのは子どもたち自身であり、私たち大人はその支援者となります。 「大人が解決してくれる」という意識ではいけないのです。 大きくいうと、「学校の課題」を保護者や地域の方々が、自分事としてとらえ、当事者意識を持ってともに解決するように動いてもらいたいということです。 地域とともにある学校づくり 学校を中心とした地域づくり この二つは両輪です。両方が回ってこそ、学校と地域が本当の意味で前進することができるのです。 こうしたことをお話しし、学校の経営方針を御承認いただきました。 ■この後もう一つ、大切なお話をしました。 それは、「にぎたまサポーター」を進化させる計画についてです。 本校の教育活動の伴走者である「にぎたまサポーター」を、顔と名前の見えるチームとして、さらにバージョンアップするのです。 「にぎたまサポーター」には、学校の課題をともに解決するチームとして、先頭を切って実際に動いていただきたいというお話をしました。 そのためにも、再度、顔と名前をお一人ずつ分かる状態にしていこうと思います。(サポーター名簿の作成とLINEグループの刷新など) 早速、今の和霊小学校の現状を共有し始めました。 現在、和霊小学校は教職員の数が不足しています。教務主任の先生が学級担任も兼ねています。さらに連休が明ければ、教頭先生が学級担任も兼ねることになります。全校児童を全職員で育てる意識で動いており、全職員が毎日フル回転でがんばっています。 しかし、学校は教職員だけで、つまり教育活動が学校だけで完結するような時代ではなくなっています。保護者や地域の方々が伴走者として関わってくださること抜きには、教育活動をスムーズにかつ効果的に行うことはできないのです。 こうした状況を踏まえ、にぎたまサポーターには「これをするとおもしろいよね」「こんなことをしたら学校のためになるんじゃないか」といったことを『主体的』に考え実行していくチームになってもらいたいなとお話しました。 そして是非、和霊小学校に関わるっておもしろいよね! という雰囲気を生み出してもらいたいと考えています。 そういうわけで、これまであった「にぎたまサポーター」のLINEグループを閉じ、お顔とお名前が分かり合う間柄となるように、新しくLINEグループを立ち上げます。現在、その下準備中を進めています。 皆様、和霊小学校が周囲から選ばれる学校になるように、ともに創り上げていこうではありませんか!! 私も当事者の一人として一緒になって学校を支えたい、主体的に動きたいという方々を募集し始めますので、心の準備をしてお待ちくださいませ。 本会には、愛媛県のCSアドバイザーでいらっしゃる西村久仁夫先生においでいただき、いろいろと解説をしていただきました。 (西村先生は、文部科学省指定のCSマイスターを長年務められ、コミュニティ・スクールについての深い見識をお持ちの方です。)西村先生からは、年間を通じて和霊小学校の学校運営協議会に関わっていただきます。